梅雨真っ只中の北海道で・・・・その2

Pocket

いくらなんでも「梅雨のない北海道」、2日目はきっとピーカン♪

・・・・と思って、朝窓を開けたら・・・・・・・

真っ白。

おーい・・・・・。

頼むよ、北海道っ!

↑ 真っ白すぎて私が霞むわ。
しかもこの手にあたる冷たい水滴はなにかしら~♪

少し標高の高い山荘なので、海の方とは少しお天気が違いますように・・・・と岩場の駐車場まで行ったけど、願いもむなしくすべてがしっとりと霧雨に包まれてる。
マルチはやっぱり快晴の中、登りたいもんね。
岩は逃げないさ、・・・と転戦を決意。

いざ占冠の赤岩青厳峡へ♪

愛しの君が開拓したルートがたくさんあるので、ぜひ1本か2本、愛しの君ルートを登りたい♪

そして、到着♪

湿め湿めの赤岩青巌峡にな。

しかも、トポには最終的にダートを通ると書いてあったし、写真もダートの脇で登っているようなものを見ていたので、ダートの奥に入っていってもそれらしいものは無し。

さっき立派な舗装路にクライマーらしき人がいたから聞いてみよう♪

・・・と思って戻ってみたら、なんとその舗装路のすぐ脇が岩場でした。
すんごい立派な道が出来ていて、これでも少しは結露しにくくなったんだって。

いろいろ偵察してみると、川の側の岩がなんとなくマシな感じ。

↑ 赤い岩と白い岩が混ざってごろごろしているきれいな風景。

↑ その川のすぐ脇のルートで本日遊ぶ。

僕を見て10Cでとりあえずアップ。

まずははっしーがマスターで。
少しくらいぬめっているからとはいえ10C。
なんとかなるかと思ったら・・・・・・。

途中のちょっと突込み気味のところで止まった。
ぬめってスタティックに行くと間に合わないので、ほぼデッド。
でもここでデッドを止められなかったら、下のテラスにごっつんこ。

結局木の枝でプリクリして抜けていきました。

そんな姿を見て、リードで行けるわけがないっ!!

そのままトップロープを張ってもらって次は私。

なんと核心で滑って落ちまくりっ。

・・・・・10Cなのにな・・・・・・・。

一応2便目のTRではノーテンで問題なくいけたけど、どうしてもリードを出す気にならない。
とりあえず、回収して、次のエリアを見てみようか・・・・というところで、
いきなりの大雨。

バケツをひっくり返したような雨で、回収も間に合わずにまずは橋の下に避難。

ただの夕立かと思っていたら、1時間以上待ってもやむ気配なし。

一瞬小ぶりになったところで、後ろから回ってなんとか懸垂で回収。

結局本日はこのルート1本のみ。

・・・・・まだ2日目だもんな・・・・。

まだ・・・・・←だんだん焦り気味。

今日のテント場は沙流川キャンプ場。
フリーサイトもオートサイトもほとんど違いがないような広々としたテン場でした。
それにしても北海道のテントサイトは、コールマンの巨大テントの展示場みたい。
これが一個廻り目平にあったら、ひんしゅくだよな・・・・、多分東京では同じ大きさのアパートに住んでいるクライマーも多いだろうに・・・・というくらいの巨大テントタープ群。

椅子とかテーブルとかツーバーナーとか豪勢に使って、くつろいでいる姿は、飛行機でほとんど何も持ってこられなかった私にはお城のようにも見えました。

・・・次回の北海道は絶対車で乗り付けてやるっ!!

と心に誓った一日。

温泉入って、テントで宴会して、今日も10時間以上睡眠へ突入。

明日は晴れますようにっ!!!

夜は一晩中大雨だったなんて、きっと酔って見た幻覚と幻聴よっ!!!

あっはっはっはっはっは・・・・・

↑ 一生懸命酔ったフリッ!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です