母娘旅行　今年は函館　1日目

2019年6月21日 / 城＆城址, 美味しいもの / HAKODATE男爵倶楽部, レンタカーの旅, 五稜郭, 函館, 北海道, 四陵郭, 母娘旅行, 龍岡城址

2017年の青森、2018年のスイスに続き、2019年の母娘旅行の行先は函館。
天候不良での遅延があったらと、今回も新幹線利用。金曜日に東京駅から出発～。

我々が乗るのは緑のはやぶさ。
盛岡まではこのぶちゅ♪とくっついているこまちが一緒に走ります。
乗車時間は4時間。飽きるかなぁ・・・と心配したけど、旅窓を楽しむにもほとんど防音壁に阻まれ景色が見えないので、うたた寝して、お菓子食べ、うたた寝して、駅弁食べ、ちろっと本を読んだら
あら、もう青函トンネル？？？そしてトンネル抜けたらすぐに北斗函館駅に到着～。速かった(笑)
今回のレンタカーはNISSANリーフEプラスでした。シフトチェンジがなんだかやったことない形で最初は少し戸惑ったけど、まぁ問題は無し。
何しろ取り回ししやすい大きさだからね～♪　そして、ガソリン食いハイエースのぴとん号に比べると、ガソリンの減らなさに機械壊れてるんじゃないかと逆にドキドキしたり(笑)

では函館満喫の旅スタートです。
まずは五稜郭っ！！

・・・・の前に四稜郭でしょー（笑）。
実は三陵郭も七陵郭もあるって知ってますよね～。←すでに四陵郭を知らないのが普通です(；一_一)

四稜郭は旧幕府軍と新政府軍が戦った箱館戦争の最中、旧幕府軍の兵士約200名と近隣住民約100名が動員されて急造されたもので、角が四つありちょうど蝶々が羽を広げたような可愛らしい形が特徴です。
大きさは約2,300㎡、五稜郭は125,500㎡なので比べてしまうと小ぶりな史跡ですが、四隅に五稜郭と同じく砲座が設けられ、稜堡の周囲には土塁と空壕が巡らされています。ちゃんと看板も駐車場もあり、地域の人の集う公園になってました。
今日も観光客は皆無で、地元の人とさんこのお散歩しかいない様子。

周囲を歩くと、写真で見た形をしているのは想像はつくんだけど、何しろ全体像が見えない。こんな時はやっぱりドローンって便利だなぁ、と思う。
ちなみにここ四陵郭は、築城・・・とは言わないだろうな、築造？からわずか1か月ほどで旧幕府軍が五稜郭へ撤退してしまい、その役割を終えてしまいます。

そして次に今日の本命五稜郭へ。
函館はこじんまりとした街なので、新幹線の駅から四陵郭、そしてこの五稜郭への移動はちょうど我が家からJウォール弱な感じのドライブで事足ります。
さてこの五稜郭。名前の通り、稜堡(りょうほ)と呼ばれる５つの角があって，星形の五角形を作り出しています。淵に沿って土塁、石垣も積まれ、またその周囲には水堀も設けられている手の込んだ造りです。
この形は16世紀頃のヨーロッパで考えられ、ヨーロッパ各地にある「城塞都市」をヒントにしたと言われています。函館の五稜郭は有名ですが、同じような形の城跡は長野県の佐久市にもありますよ♪
いつもの小川山へ向かう道を曲がらずにまっすぐにまっすぐに行ったととこ。もちろん我が家は登城済み(笑)

まずは五稜郭タワーに登り上からその造形美を見て、資料館でお勉強。五稜郭の周りにはぐる～っと約1,600本のソメイヨシノが植えられて、満開のころはさぞや美しいかと。