ノーメイクでも大丈夫なのに

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昔から海外出張が多かった父親のお土産は、その土地のアクセサリーが多かった。

その影響で子どもの頃から、なにかしらアクセサリーを身につけていないと落ち着かないような気分になる。
まだ小学生の時、母親の持ち物で気に入ったネックレスがあった。白い貝で飾りを施してあるロケット(写真の入るネックレス)。
写真は父親。
家にいないことも多かったので、お気に入りのネックレスに父親の写真が入っているという、子ども心に二度美味しいネックレスだったのだ。

ある日それをつけて放課後近所で遊んでいたら、近くに住むおばさんが、「あらら、かわいいのつけてるわねぇ、見せて♪」と言ってきたので見せてあげた。
写真は父親なの、と説明したところ急に泣きそうな顔になったおばさん。
「可哀相に、お父さんがいなくても、お友達やお母さんがいれば寂しくないわよねぇ」と、何か勝手な理解をして慰めてくれた。
なんとなく誤解を招いていることが、再び子ども心にわかったので、それ以来そのネックレスはつけてない。

さて、よく女性でノーメイクじゃ歩けない、とか眉をしっかり書かないと外に出られない、と言う人が多いが、私の場合それがアクセサリーになる。基本がピアス。これを忘れた私は非常に気弱。
それこそノーメイクの感覚。
「見ないで見ないで、あたち今日勝負体勢とってないのー!!!」という感じ(?)。

パワーをプラスしたいときはネックレス。
今の定番はこれ♪

昨年行ったイタリアの岩、チマグランデに形が似てる、なんとなく。
私にとっては初めての海外の大きな壁だったし、「あきらめず登り続けること」を教えてもらったような気がする遠征だったので、最近クライミングの時はいつもつけているような気がする。

・・・ちなみ毎朝8チャンネルでやっている、「今日の占いカウントダウン」ではラッキーアイテムが真紅のバラだったため、すっごい昔に買った赤いバラのピアスをつけていったけど、なんにもいいことなかった・・・・。

↑ 私の記憶にある中で最初の海外のお土産。太陽の神様。すごい小さい頃から私にとって太陽は特別な存在だったため、このお守りはいろんなとこに連れて行った。ケニアに持っていったとき、腕が折れちゃったので、その後は下の石の太陽の神様を持ち歩くようになったのさ。

↑ 2代目太陽の神様。
・・・1代目より霊験あらたかではなかったので、今は引き出しの奥にしまわれている。

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