キャラバン

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もう5年以上前の映画だけど、ネパールの5000メートルの高山に住む人々の映画。
3週間かけてヤクに運ばせた塩と麦を交易させ、生活を営む。

ネパールで上映されたものを見て感激し、日本でも映画館で見て、DVDも買ってきて何度か見た。見るたびにその迫力に圧倒される映画だ。
最初のヤクが出てくるシーンがお気に入り。
もちろんサウンドトラックだって持ってる。チベット語の歌なので、その趣味がない人にはやっぱり怪しく聞こえるらしい。
映画だが出演者はその村の人々で、もちろんCGもなし、誇張も装飾もなし。
淡々とそして劇的に彼らの生活を描いていく。

ストーリーはキャラバンを率いる長老の生き様と、その孫と頭首を引き継ぐ青年の成長がメインで新しいというものではないけど、人生の最後にキャラバンを率いてそして山で死んでいく長老の言葉は何度聞いてもずっしりくる。

今回特に残った言葉
「目の前に二つの道があるとしたら、険しい道を選んで行きなさい」

沁みるよー。
これって目の前に二つホールドがあったらガバのほうじゃなくて、甘いスローパーを取りなさいってことだよね。
それとも目の前にデザートソングとコンケスタがあったらデザートソングを登りなさいってことだよねー。

頑張るぞー(なんか違うとも思うけど)

ところで「渡り鳥」という映画のDVDをかーばたさんに借りたことがあった。映像の切り方とか雰囲気が似てたので見てみたら、キャラバンの製作脚本がおんなじ人だった。

それから監督が同じ人の作品で虫が主人公の「ミクロコスモス」というのもあるはず。
これはまだ見てないのでDVD借りてこよう。

運命のザイルも見てないのにもう終わっちゃったかなぁ。

・・・・といいつつ今日もテレビの金曜洋画劇場でB級映画を楽しみに見ている私。

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この記事へのコメント

  1. 十二人の怒れる男 (1957)
    わしもB級映画見てましたよ。
    意外に面白かった。
    なんかコーダさんて変わった映画みてんですね。
    で、私のお勧めはタイトルに書いた映画です。
    これは今までに見た映画で一番面白く、これを上回る映画はないんじゃないかと思うものです。
    機会があったら見てください。
    =3=3

  2. 間違えた
    コーダさんてかいちゃった。
    何で書いたんだろう。
    今日みたmusicstationに出てたB’Zがコーダさんに似てたからかな?
    しかし、あいつら稼ぎすぎてるよ。
    その金で、もうちょっとジムいっぱい作ってくれればいいのに。
    湯河原いけなくて残念だけど、担当頑張ってね。

  3. Bz
    あいつらってサラリーマンみたいだよね。
    おんなじ様な曲を休みなく等間隔で出して、同じ人に買ってもらって稼ぐ。
    ブランク空いたら忘れ去られるだろうからなぁ。
    こんなことを書いて大丈夫か?
    人のブログだから良いか。

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