いざ真田道 吹割の滝キャンプ DAY1

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月一キャンプだホイ、今回は群馬県へ。

金曜日の夜に出発し、上里SAで撃沈。
朝起きてまず向かったのは岩櫃城址。

昨年のNHK大河ドラマのオープニングで、切り立った奇岩の上に建つお城がイメージとして流れていたけど、あれが岩櫃城を表したもの。
実際のロケは全く真田には関係のない岡山県高梁市の備中松山城の崖をドローンを飛ばして撮影された映像をCG加工したものなんだとか。
こんな話を聞くと、やっぱり備中松山城も早く行ってみたいなぁ。

さて岩櫃城。
築城時期・築城者については諸説あって、斎藤憲行が築いたとする説やいやいや真田氏による築城だとする説も。
今回は真田旅なので、真田幸隆、真田昌幸が城主をつとめた城として訪れましたよ。
織田信長の甲州征伐の時、真田昌幸は武田勝頼に新府城から岩櫃城に逃るよう勧めたにもかかわらず、勝頼は小山田信茂の岩殿城へ向かってしまうのです。
ところが土壇場で小山田の裏切りにあい、結局は天目山(木賊山〈とくさやま〉で自刃してしまうというのはあまりにも有名な歴史の一幕

今日は岩櫃城址から、岩櫃山の頂上へ。
頂上は標高802・6m、岩櫃城は頂上から200mほど下がった山の中腹にあります。

群馬原町駅には一合目が(笑)
そこから車で標高を少し稼いで歩きだしは三合目、511mからの出発です。

岩櫃城へは尾根通りを通り、結構あっという間に到着。

朝一番での歩きだしで、蜘蛛の巣払いが大変(-_-;)

こんな感じのいかにも群馬っぽい(?)山道を歩いていきまっせ。

ギンリョウソウが頭だけ出してるとこってあんまり見ないかも(笑)

岩櫃山山頂は結構長い鎖を登っていきます。
クライマー的には問題ないけど、怖がりの人には結構迫力かも♪

わーい♪頂上でっす。

おぉ、絶景。

今回は時間的に難しいこともあり、残念ながらここから同じルートを戻ります。
天狗の架け橋・・・なーんていうところもあるらしいけど、とりあえず戸隠の蟻の戸渡りの10分の1とのことだったので、まぁいいでしょう(笑)

朝散歩はこれで終了~。
今日のお宿方面へ向かいながら、一汗かいたので真昼間から温泉
いやぁ、これが気持ちいいんだわ~。

ほぼ貸し切りの露天で手足伸ばしていい湯だな~。
ここらあたりは温泉の数も多いし、道の駅も温泉を併設してあるところが多くて車中泊の人には大助かりだね~。

道の駅で売ってたそばいなり
並べられるたびにみんな手を伸ばしてすぐ売り切れちゃうので、なんだか気になってバトルに参加。
一個だけGETしました。

・・・有名なん??これ??
食べると揚げとお蕎麦のちゅるっとした食感が一瞬????となるけど、実は意外と癖になる味かも♪

道の駅とか途中のちっちゃな城址とかにつらつらひっかかりながら、着いたところは沼田市街。
沼田市街に入るときに上がっていく坂が、ブラタモリでもさんざん紹介していた河岸段丘を体感させてくれる坂です
車だから河岸段丘じゃ、河岸段丘じゃーーーー、と、きゃっきゃ言いながら上がれるけど、歩きって相当大変くね???
沼田の人ってきっと足腰最強だね。

そしてもちろん沼田城も抑えておく。

今は石垣しか残っていないけれども、往時は五層の天守閣がそびえていた名城です。
関東で五層の天守閣があったのはここと江戸城だけだったそうで。
幕府の命令で取り壊されたなんてもったいないね~。

雨も降りだしたのでササっと見て回り、やっと本日のお宿、グリーンパーク吹割キャンプ場到着。
穏やかな川の流れがうれしいキャンプ場です。

出る前に見た天気予報は暑さに注意暑さに注意だったので、暑いのだけを気にしていたら、なんと寒気が入ってたんだね~。
テントを設営してるときは日もあって暑かったんだけど、日がかげるとすげー寒いのっ!!

今回は雨予報だったので、濡れても乾かすのが簡単なようにコンパクトなものばかりで設営したので、温かさを求めて入る場所もなし(笑)
夕方以降は焚火にあたりながらもガクブルで、寝る時も通常の布団だけでは遭難しそうだったので、氷点下20度まで対応のバランドレ登場!! ← これは暑すぎた。対応調節難し~。

今日のメニューはほうとう。
あったまるメニューでよかったぁ。
絶品です。

寒くて外でワインを飲む気にならずに、今日はそのままお布団へ。

寝るころにやっと空の雲が切れて星がきれいでした~。

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