ぴとん号の初仕事

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この時期になると思いだす。

明日はじょんさん父の命日。
亡くなる前日にぴとん号が納車されて、病院につめていた時だったので、納車した瞬間から病院の駐車場での仮眠に、食事場所に大活躍だった。

そして、その2か月前。
もうオーダーもして納車を待つばかりになっていたときに出かけたキャンピングカーショー。

キャンピングカーが注目され始めたころで、テレビ局の取材が多く来ていた。

インタビュー対象は、キャンピングカー所有者、キャンピングカー納車待ち者、キャンピングカー検討者、ひやかし、のお客さん。

我が家がお願いしたビルダーさんが来ていて、上記取材のキャンピングカー納車待ちのお客さんで、インタビューを受けてくれないか、とのことだった。

めざましテレビのココ調のコーナーなので、結構な人に見られる予感。

わーい、出たい♪出たいーーー♪

・・・と喜んだものの、実はその時にすでに臥せっていたじょんさん父。
長男と嫁がへらへら顔でテレビに出ているのもどーよ、という真っ当な判断でご辞退。

・・・この時期になると思い出す、ちょっと後ろめたくも残念な思い出。

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