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家の状態のこともあり、受けようと思っていた介護職員初級者研修。

昔のヘルパー2級のようなもの。

でもまぁ、父ちゃんも歩行器使えば歩けてたし、なんとか母ちゃんも持ちこたえていてくれていたので、仕事もあるしぃ・・・・・なんて、先送りしてたら・・・・・・・

来るときは、急に来るんだよね～。
介助方法とか身につけておけばよかったと、思い知るときには遅い
今までも散々、そんな失敗繰りかえしてきたんだけどな。

夕方母親から連絡あり。
今日介護施設からのお泊りから帰ってきた父ちゃんの足元がおぼつかず、お昼過ぎにトイレで立てなくなって座り込んだまま動けないとのこと。

仕事を抜けてとりあえず家へ。

おや、ほんとだ。
今までもしっかりとまではいかずともとりあえずは立ててたものが、まったく立てる感触が無い。
腰か腹筋にまったく力が入ってない。

床に崩れ落ちた状態で、四つん這いにもなれないし、お尻も床から上げられなくなった80キロ越えの人間を車いすに座らせることがどんなに大変か・・・・・。

一瞬にして腰にきた

なんとか低い椅子に座らせ、そこからまたもやなんとか車いす。

とりあえず車いすのままご飯を食べてる間に会社に戻って、仕事に一区切りつけてトンボ返り。

んで、今度は車いすからトイレ。
トイレから車いす。
車いすからベッド。

母ちゃんと二人でやっとこさっとこ。
なんとか微妙でも立ち上がれる人間と、立ち上がれない人間と、こんなに違うんだな・・・・・。
あぁ、ほんとに介助法を知らない自分が情けない・・・・・。

まずい、まずいぞ～。
こんな状態で、母ちゃん一人で面倒みられるはずがない。

しかし、タイ出発は明後日。

なんとかタイに行ってる間だけは乗り切ってもらえる体勢を考えなくては・・・・　←　鬼娘。