カナダ3日目 レイクルイーズ

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今日はレイクルイーズでクライミング。

宿からはバンフを経由し、なおかつそこからも結構な距離。
何しろまっすぐなので、ドライバー泣かせな道路。

今回は運転は全部おまかせだったので、お疲れ様でした。

でもここはその距離を差し引いても、必ず訪れたいすばらしい景観の湖でした。

遅くなると駐車場に入れなくなるとのことで、クライマーたちの中でも早めの到着。
この時間は湖畔の道はほとんど人影もなく、本当に幻想的でした。

氷河の溶けた水と、砂の色が混ざった不思議なエメラルドグリーン。
その後ろに雪を抱えた山々。
深い色の針葉樹。

この景色の中のクライミングはとてもとても素敵なんだろうけど、今日は何しろ寒いっ!

レイクルイーズ

今回の流行。
「撮る」を「撮る」。

・・・これの進化版が「撮る」を「撮る」を「撮る」。

後ろの景色がすごすぎて、なんだか合成写真に見える。

そして、大事なお弁当を狙うリス達。
近くで見られるのは可愛いけど、本当に油断大敵ですぞ。

ふりふらさん

そして、こいつらも、江ノ島のとんびより性質が悪い(笑)
ビニールごと食べ物かっさらって行くので、こちらも要注意。
ちょっとずつ枝を伝って近づいて来て、目の前でこのくちばし見せ付けられると、小さい鳥だけどちょっと怖い。

はっしー。

今日のわんこ。
こっちのわんこは大きいのが多いけど、みんな大人しくて可愛い♪
日本食ではホームシックにはならんけど、わんこを見てはホームシック発症。

アプローチの発端、シャトーレイクルイーズというホテルを対岸から。
これは4ツ星の高級ホテル。

一泊3万円くらい~?
いつか泊まってみたいわぁ♪

雪溶け水が湖に流れ込むところ。

この先にクラックの課題。
うーん、たどり着くまでにきっと一度は落ちる・・・・・。

しかもロープはびしょぬれ必至。

今日は超観光地のためギャラリーが多いと聞いてきたので、キャミを着てきたと言うのに、今日はすんごい冷え込みで、とても半そでにすらなれない(笑)。

しかも疲れと寒さで、ハンデのある右手に痙攣が出てしまい、ぶるぶる震えるのでホールド持っても、抑えられない。

なんとアップの10Aパブリックエネミーで落ちてくる始末。

岩と手が温まってくるのを待って、もう一度。
ランナウトのところが、右手が動かない状態で突っ込むのが本当に怖かった~(泣)。

お昼を過ぎやっと太陽が当たるようになったので、下のエリアのトラフィック。
5.9と10Aのお手軽マルチへ。
5.9 おまきリード。問題無し
5.10A はっしーリード。これはフォローで行くと問題ないけど、リードで行くと相当危ない。
ただでさえボルトの少ないマルチで、身長170センチ以上の設定なので、途中の小さなカチを使って微妙なムーブでランナウトして、棚の上に立ってなおかつボルトが届かない(笑)

これは落ちたら結構ひどい落ち方になりそうだよ~。

フォローだと気持ちいい緊張感で終わることができました。

・・・にしても、ルート100選に選ばれているようだけど、ルート自体はそんなに特徴が無いのになぁ・・・・・と、振り返ってこの100選の意味がわかった。

登りきって見える湖のすばらしいことったら。
これは、意中の初心者の女性を連れて行って、登った後に「後ろを見てご覧」・・・なーんていうルートだね(笑)

皆さん、ぜひどうぞ。

最後にタートルアイランド10B。
これは立体的で面白いんだけど、一箇所登りにくいところがあって、案の定はまる。

行きつ戻りつして、あきらめかけて、でもまだなんとかなりそうなきもしたので、またもやありえんカチを持ち、無事に立て直しに成功(笑)

このカチ持って下がれるんなら、このカチ持って上がれるでしょ????・・・という素朴な疑問はまたこんど♪

みなさん満足されたようで、シャトーレイクルイーズのお店でお買いもの。
何個か掘り出し物があり、こちらも満たされ本日終了。

今日も楽しい1日でした。

今日の夜ご飯はチキンとマッシュルームのトマト煮&サラダ&パスタ。

まだまだ食材が豊富で嬉しい。

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