こてんぱんの冬のいざない&やっぱり笑ってるらしい、私。ボルダーでもっ???

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のそのそと起きてお天気チェック。

おぉ、ピーカンではないけど、十分晴れてる♪
土日両日晴れなんて、最近珍しかったから、うれしい、うれしい。
しっぽがあったらふりふりです。

今日ははこやへ。

私の宿題の一つ「冬のいざない」のトライ。

何年か前の前回はひどい出来で、カムエイドでやっとこさっとこトップアウトしただけのルート。
もちろんその時にもムーブなんて、なんもできていなかったくせに、なんとなくそのころよりは強くも上手くもなってるはず♪

・・・という根拠の無い自信で、もしかしたら今日登れたりしないかなぁ・・・と、ひそかな期待もしていたんだけどね。

実際取りついてみたら、核心はやっぱりできなかった。

左にトラバースする部分、左手のジャムから、遠い右手のジャムが効く部分までが、どうしても届かせられない。

最初は右足でニーバーをいれてなんとかしようと思ったけど、ニーバーをいれると高さがまったくでないので、なおさら届かず。

次は左足のフットジャムに立ちこんで、右手はアンダージャムから、その上へ。

うきぃー、手一つ分届かずっ。

もっと左足のジャムで思い切り立ちこんで行けば、届かない距離じゃないので、足の使い方が下手なだけだなぁ。

クライミングは足だね。

リードとTR1便ずつ出して、今日はできないと敗退気分で撤収。
フットジャムのリハビリしてまた来ようっと。

まぁ、誰が付き合ってくれるかが核心になっちゃったけど(笑)

ここではふーじまさんにお会いしました。

雨がぽつんぽつんときはじめたので、「温泉でも入って帰る?でもなんとなく物足りないなぁ」、というタイミングで、某Jウォーラー(うーん、彼の名誉のため、名前がだせないなぁ(笑))がボルダーに来ているのを発見、石楠花に連れて行ってもらう。

↑ 某Jウォーラートライ中の大いなる河の流れ@2段。
ムーブはフィギュア4かな????

なんとなく場違いな私たちも流れる3級に参戦はしてみたものの、ヒールをかけてもそこから上がれない・・・というか、上がったところでその上部分、無理に決まってるじゃーん・・・・てな感じで、まったく歯が立たず。

これ登りやすいですよ♪
と、教えてくれたのが、前回もお買い得疑惑が持ち上がった、神の瞳 初段。

某Jウォーラー、2撃したというので、お手本を見せろと言ったら

「あ、いいですよ♪」と、気軽に取りついた。

「これは、出だしでカチを持って、一気に手に足です♪」

「・・・・・一気に手に足です・・・・・」

「・・・・・手に足・・・・・・」

出来てないじゃん

「いやいや、こんなはずじゃないんだけどねぁ・・・おかしいなぁ・・・・」

と、何便か出したら、やっと手に足ができた模様。

「後は乗っ超すだけですから♪」

「乗っ超すだけです」

「乗っ超す」

乗っ超せてないじゃん

結局できずに落ちてきた。

がびーーーーーーーん。
崩れ落ちるの図。

大丈夫。
誰だかは内緒にしといてあげるから(笑)。

ここからは身の丈にあった、しゃくなげボルダー入門の旅へ。
ひみず10級
もぐら6級
乱筆4級

そして最後達筆3級にトライ。

まずはトライ中の女子ボルダラー がん見。
なるほど、ちょっと左によって、甘いポケットから、リップ手前のカチだね。

次にトライ中の男子ボルダラー おっと、甘いポケットを使わず、いきなりリップ手前のカチだね。
なるほど、そのカチが通称「メンズカチ」と言われる所以だね。

もちろんあたちは「女子」なので、女子ポケットを狙いに行くわよ。
2回くらい出して、ポケットは取れるけど、その後、右足をちっこいちっこいスタンスに置いて、メンズカチを取りに行くときに、右足を信用できないため落ちてしまう。

ムーブを分析すると、左にいいスタンスがあるので、このスタンスに頼ってしまって、右足に体重が乗り切らないことがわかる。
てことはよ。
左足を捨てればいいんじゃん?
・・・と言うことで、スタートホールドから、スメアで一気に右足をちっこいスタンスまで上げてしまって、メンズカチに手を伸ばすと、おぉぉぉ、届くかもっ♪
・・・というか、メンズカチに届いちゃうかもっ???

ムーブ解決して2便目。
メンズカチが止まった。
後は足を思い切り上げて・・・・・という部分で足が上がりきらずにフォール。

ここで、真横で私の登りを見ていた初対面のイヴァンさんに「顔、笑ってるよ」と指摘された。
初対面でバレたうえに、ボルダーでも笑っていたなんて・・・・・。

恥ずかしいっ。

しかもここで、なんとはっしーが完登してしまったではないですかっ。
外岩ボルダー3回目くらいで、グレード更新。

おめでたいことなので、「おめでとー」と素直にいいたいとこだけど、冬のいざないでも、がっくし落ち込んでいるというのに、これで私だけ達筆登れなかったら、帰りの車の中がどれだけ荒れるか(笑)

登らないわけにはいかないっ。

あと1便、と集中して出した最終便。
おぉぉぉぉっ。まずカチが止まったっ。
そして、足を上げ、リップをたたく。

後はもう無我夢中でパシパシ叩いて上にずりあがり、なんとか完登。
良かったぁ・・・・・。登れましたぁ。
はい、もちろん顔は満面の笑みだったというレポートが届いております。

何はともあれ、いやぁ、本当に良かった良かった。

某Jウォーラーは一筆トライ。
すんごい強さを見せてくれて、惜しいところで、次の1手に届かず、本日終了。
でも地道に出してれば、結構すぐいけそうだねぇ。
次回がんばだよー。

某Jウォーラー、マット&入門ツアーにおつきあいくださり、ありがとーねー。

またジムでねー。

二日間のクラック&ボルダー終了。
今回は結構たくさんの人と小川山で会うことができ、楽しかった~。

お世話になった皆様、ありがとうございました♪

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