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私じゃないよ。

蜘蛛の糸登ったのは、はっしーだよ。

え？

私っ？？？

もうクラックなんて無理～っ！！！

さ、本題。

早起きして、誰もいない2峰へ。

同じクラックばっかりだと練習にならないので、今日は登れても登れなくても一区切りの日。

今週は1週間低空飛行の体調で、週末前は熱も出し、時間があれば横になってたので、ジムはおろか、トレーニングも何にもしていない。
アプローチですでにばてばて、ダーククリスタルで目の前真っ白。

でもとりあえずは今回リードしなくちゃ、と、ほぼありったけのカムを背負って登ってみることに。

・・・・・重い・・・・・。

途中のボルトまでのトラバースと、ボルトパートの身体の返しはなんとか出来たんだけど、そこからの数手が怖くて身体が動かない。

ぬめってるのも一因では有るだろうけど、やっぱりぎりぎりで身体を止めてる状態で、カムを入れる実力がまだ無いんだろうなぁ。
しかも、怖がっているから、「ぎりぎり」のラインを自分でどんどん下げてる。
うまくなったり強くなったりすれば、怖い故の「ぎりぎり」のラインをちょっとずつ上げられるんだろうとは思うけど・・・・・・。

クラックは楽しい比率と、怖くてもうやだの比率がいつもせめぎあってるけど、今日はやだやだ比率が半分を超えた一日。

結局次のカムが入れられず途中敗退。

もう1回トップロープでカムをかませていく練習したけど、同じところでつかえた。ＴＲでもまともにカムが入れられないとは、結構ショック。

反対にはっしーは蜘蛛の糸をレッドポイントでクラックのグレードを着々と上げている。

1便目はなんだかムーブも忘れていて、ほんとに大丈夫っ？？？・・・といった感じだったんだけど、2便目は安定した登りで完登。

とはいえ、核心は最後のプロテクションから相当ランナウトする。

何回も最後にセットしたプロテクションに向って「大丈夫、大丈夫」と言っている声も聞こえてくるし、突っ込む前に「行くよ～、頼んだよ」と言われ、はっしーはいつもはあまりそういうことを言わないので、ビレイも心臓がバクバク。

見てる方もしびれるルートだねぇ。蜘蛛の糸。

よかったよかった。おめでとー

今日の2峰は結構なにぎわいらしく、どんどんとクライマーが登ってくる。下りてみると、本当にたくさんのクライマーが来ていた。
お昼を食べて、もう一度ちゃわんむしにトライ。
ＯＤＫぱぱさんにムーブを教えてもらったら、なんとあっさり。
・・・こんなに簡単だったとは・・・・・というか、どうして出来なかったんだろう・・・・。
自分が不思議だ・・・・。

そんで、新しいルートのマイルドタジアン。これは5.9で妥当。
隣のワイルドタジアンは、順番待ちになってしまったので、いつか。
出だしが寝てるから見かけにだまされて、泣きが入りそうな予感。

次は〇金さんたちが遊んでたエンドルフィンの隣のシナプスの体験。

残りの時間で、昔「働け」をやっていたときに、1回下部だけさわったことのある仏法スラブ。
微妙なホールドとスタンスでじりじり上がっていく。マスターだと怖いこと怖いこと。
核心の一手は指がかかっただけで止められずに、テンション。
ワンテンで取りあえず、上まで。
終了点辺りで雨が降り出したので、これで今日は撤収。
今日も一日遊べました。梅雨だけど、週末はうまくいってるなぁ。

あ、ちなみにアイロンさん、
ＺＣＣのフルネームは

「登る野獣集団」　じゃありませんからね。