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散々、クラックの初心者講習をやらせ、カリスマが終わっているのに太刀岡に出没させておいて、アストロドームもスーパーラットも、計算したようにいない日を見計らって私がレッドポイントしたと、すねているはっしーをご存知の皆様こんばんわ。

はい。

「それはつめがあまいんです。」

ここでも言われてるしね。

うぷぷ。

・・・と言うのはさておき（←おくなっ）、やはり長い間ビレイをしたクライマーがレッドポイントをするときは、自分がビレヤーでありたい・・・というのは、私だけではないと思います。

特に快心の登りでRPしてくれたら、ビレイヤー冥利に尽きるってもんです。

私がビレイヤーで、嬉しかったのは、たまちゃんのシンデレラRP。
これは私のパンⅡとのワンツーフィニッシュだったので、特に印象的。
ケレンジの登りっぷりも良かったねぇ。

○金さんのエンドルフィンなんか、ビレイはレッドポイントの時と2回くらいしか行かなかったけど、煮詰まってる姿を見ていたので、なぜか私が大泣き。

はっしーのカリスマの時は、RP便はあっさりだったけど、前シーズンの寒くて登れないときの姿がこみ上げてきたし。

・・・しかしこの3人、RPの時は最終クリップにかけてないのに、べらべらしゃべり始めてはらはらさせられたよなぁ・・・・。

共通点はB型かぁ・・・。

ラッキービレイヤーに成り損ねた、悔しい思い出は、コーチとはっしーがかさぶたをトライしていたとき。

そのときは、仕事も平日に1日休みがあったので、週末も平日もコーチに付き合い、二間バンドまで通っていた。
二人ともワンテン地獄に陥り、それでもやっとRPの兆しが見えてきたある日。

二間バンドには、大勢のZCCのメンバーが集まった。
そしてそのなかにいたのが、いわずと知れた（？）悪鬼だ。

なかなか登れずにいた二人に渇を入れに来たのだと言う。

今日こそは、の気合が入る二人が登ろうとしたので、さぁ、あたしがラッキービレイヤーになれる日がきたのね♪

・・・と、ビレイデバイスにロープを通そうとしたら、その悪鬼がなんとロープを横取りっ。

え””””－－－－－、ひどぅーーーーーいっ。

と反抗はしてみたが、

「まきこさんのビレイじゃ気迫が伝わりません」

・・・と却下。

結局二人とも、悪鬼の鬼気迫るビレイで、素晴らしい登りを見せてくれて、あっぱれのレッドポイント。

・・・しかし悪鬼め・・・・・、あたちのビレイヤー冥利の快感を奪いおって・・・。

さーて、次は、誰の何で、ビレイヤー冥利が味わえることやら♪

どこかにレッドポイント体勢のクライマーはおらんかえ♪