満天の星を見に北八ヶ岳へ♪ 2日目

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起きたら満天の星空をね♪・・・・といいながら寝袋に入ってから数時間後。

隣のじゃがリこおじさんの声で目が覚める。
テントの外に出て星を見ている様子。
しかも1人だというのに、ずーーーーーっとしゃべってる。

「おぉ~、星がきれいだ」「あ、流れ星」「うーんと、どれが夏の大三角形かなぁ」

五月蝿い(笑)

ここで出て行ったらおしゃべり好きなおじさんの思う壺だと思い、おじさんが寝てから見ようと、また寝入る。
何度か目を覚ましたものの、どうせトイレに行きたくなるんだから、その時に出よ、と、繰り返すことしばし。

そして・・・・・・。

あれ? 外が明るいぞ???

がびーーーーーん、4時半になってました

うぇーーーーん
満天の星空見られなかった~。

というわけで最大のイベントを逃した二日目。

池から立ち上る朝もやを見ながらモーニング。

昨日の行程でも見えていた草原のような双子山頂上が気になり、まずは空身で双子山のピークハント♪

坂をざくざく登ると、急に視界が開けて草原の頂上へ飛び出す感じ。

これが気持ちよくて、思わず・・・・

「わーい」

飛ぶ。

せっかくだから、私も

飛ぶ。あー、気持ちいい♪

頂上に甘える(笑)

頂上で出会った、元気わんこ、はなちゃん。

さ、帰ろうか♪
今日の行程は、地図上では3時間。・・・てことは昨日の経験から5時間かな??(笑)

まずは雨池に向かう。
林道をてくてく歩いた後は、雨池方面への分岐を山道に入る。
この林道から雨池までの山道が、苔むした深い森を歩くいい道でした。
あまりに濃い森のため、熊鈴は、いろんな森の音を自分の耳で聞き取る障害になるので、基本的には嫌いなんだけど、この森は鈴が欲しい・・・・と思ってしまった(帰りのお土産やさんで買っちゃったし)

ぎんりょうそう。
この半透明感がいいな。

森を抜けると、いきなり池が目の前に。
雨池到着で~す。

冬にしか来たことなかったから、雨池の全貌は初めて。

派手ではないけど、どっしりとした存在感のある池でした。
ここでのんびりお茶をして、最後の岩岩道の急登へ。

斜度がゆるくなってきたあたりで急に観光客の姿が増えてきます。

「雨池はすぐかしら?」
「縞枯山はすぐ登れる??」
「三岳は近い???」

・・・・ザックを背負ってるだけで、なんでも知ってるかのような質問攻め(笑)。
しかし、ここからはどこに行くにも70分ほど。
それを告げると

「えぇぇぇぇ

とがっくししてる。

坪庭から北横岳方面へは「軽装では行かないように!」「登山道には登山者しか入らないで」と、しつこいくらい書いてあるのに、確かに縞枯方面へは何も書いてない。

だからちょっとしたハイヒールハイカーたちが、みんなこっちへ来ちゃってる感じ。

歩いた感じ、北横岳の方が危なくないけどね

縞枯れ山荘への木道。

縞枯れ現象。

山荘のテラスで優雅に珈琲♪

そして2日間の行程が終了でーす。
確かに距離や標高差ではコンパクトにまとまった行程だったけど、岩稜、池、深い森、林道、草原と、さまざまな自然の中を歩くことのできるいい道でした。

楽しかった~。

温泉入って、ご飯食べて、厚木のワイルドワンの開店中に厚木に帰ってきて、久しぶりのワイルドワン。
うーん、欲しいものが売り切れだったぁ・・・・・。

テントを干して、わんこと遊んで、寝落ち。

今回、フル装備を担いで歩いてみました。
下りの膝がやばいので、これは要トレーニングだけど、登る分にはまだ背負えそうだし、歩けそう。
やっぱり縦走とやらをやってみたいなぁ。

夢は広がる(笑)

めけてー、2日間ありがとねー。

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この記事へのコメント

  1. Unknown
    面白い山だったね

    距離感が全然つかめない(汗)

    たくさん歩いた気がしても
    結構前にあった小屋が近かったり、

    歩くと遠いのに見ると近い・・・
    あれ?お買い損???
    地図で&見た目や印象で決め付けてはいけないね!!山って。おもしろいね~
    ありがとーございましたー(^-^)

  2. Unknown
    みじかしいルートなんだよ(笑)

    あの下りなんて、超ボルダームーブじゃん
    下に向かってデッドだよ

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