160 万年前の化学合成化石群集講座

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横浜市栄区で計画されている大規模開発事業の区域内で、世界的にも貴重な貝の化学合成群集化石が見つかった。
発見者は横浜国立大学の間嶋教授。
先日その貝化石の話を記事にしようと、取材に行ってみた。
非常に面白く興味深い話だったので、ぜひ地域の人に知ってもらいたいと思い、講座を企画してみた。2時間を卓上の講座にして、化石の詳細から、地球の氷河期、間氷期のサイクルなどを勉強した後、現地に行って観察する。
定員30人の講座で60人近い人が出席してくれた。
地学大好きな小学校6年生から、大学で環境考古学を教えているような先生まで、入り乱れての楽しい一日となった。
こういう講座は企画した側としてはとっても嬉しい。成功と言える。

それにしても谷戸全部を埋めてしまおうかと言うほどの、大規模開発の計画を知らずに参加して、今回の講座で知った方が多いのも驚いた。
開発時の情報戦というのは恐ろしいものだ・・・・。

興味のある方はこちらもどうぞ。

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