雨にも負けず・・・・負けた三連休 二日目

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そして二日目。どんよりと曇ってはいるけど、降ってはいない。
よし行くか。
鬼岩デビューだもーん。アプローチが長い長いとおどされていたので、逆にあまり長くは感じませんでした。滑るのが怖かったけどね。着くとそこは迫力の岩場・・・・なのに、アプローチで汗だくになったTシャツがいたるところに干してあって、なんだかとってもアットホーム・・・というか妙な感じ。こんなしけしけの場所に干しても乾かねーだろーに。初めての鬼岩の岩質はなんとなくイタリアのショートルートで登ったところとおんなじ感じがした。
今日の本命ははっしーのレッドポイント見学。私はとりあえず鬼岩の岩に慣れなくちゃ。んで、まずはあんこ。すでにここで6人待ち。げんなり。最初の出だしが対岸の岩から倒れこんで取り付く。・・・・なんかブルースパワーに似てるわね。しほちゃんが取り付きで怖さのあまりへっぴり腰にならないようにするのが最大の核心、と言っていたのがわかったわYO。とりあえずブルースパワーと違って地面が切れてるわけではないので、フラッシング。入門は一体何人待ちかわからないほどの混みよう。普段ならアップが終われば空くよー、と言われていたのに今日はいつまでたってもこのエリアから人が減らなかったよ。というわけで入門はすっ飛ばし留年。ここは誰も取り付いてない、よしよし、ぬんちゃくを掛けに行く。おぉ、ちょっと厳しいけどホールドはいっぱいあるし大丈夫かも♪
・・・・しかし、その感覚が罠らしいね、こばさんも10何便かかったって言ってたし。案の定2便目もなんだかパワーが吸い取られてテンション。しかもぬんちゃくがかかったからか、2便目はなんと4人待ち。うんざりした上に雨も降ってきたので回収。
面白かったのは、下にいる人たちがビレイしてようと、人数待ちしてようとかまわずおしゃべりしてるので、上からのコールをまったく聞いてないこと。手繰り落ちでもないのにとんでもなく落とされてあわやグランドの人もいたし、「テンション!テンション!!おーい!!!卒業!!!!テンショーン!!!」とわざわざルート名を言わないと、ロープを張ってもらえなかったり、とはらはらどきどきざわざわしたメインエリアでした。
しかもみんな関西弁。とっても気さくで優しくて応援してくれるんだけど、一日メインエリアにいただけでなんだか疲れた。何年かぶりに東京に出かけたような疲労感。最近平日クラで静かな岩場に慣れてたからかも。
さてはっしーはあまりの状態の悪さで惜しくもレッドポイントならず。2便目3便目なんかは時間はまだまだ日中なのに、雲が多かったせいかとっても暗くてギャラリーもホールドが見えないくらい。あまりにも可哀相なトライとなりました。たまちゃんは猫杓、こばさんはファーストにトライ、しほちゃんは惜しくもあんこレッドポイントならず。
雨の中連れて行かれたぴとんともんじろうは岩場の皆さんに可愛がってもらい満足そうでしたが、濡れたし寒いしでこれも可哀相な一日でした。人が多くて離して遊べなかったしね。もうそろそろ外の岩場に連れて行くのは気温的に限界かなぁ。・・・てなわけで、冬は泊まりで登りにいけないのが残念。

なんだかんだで残業時間まで遊び、頭電つけての下山。新しいアプローチシューズはまだゴムが硬いのか結構滑る。わんころが引っ張るから怖かった。最後の川で3回ほどこけました。
明日の天気予報も絶望。本当はここから湯川へ行って明日はクラックで遊ぶ予定でしたが、そこもだめでしょう。往生際の悪いたまちゃんとしほちゃんをおいてポルテ組は帰宅。
こばさん、しんこちゃんいつもありがとね。今回はわんこも粗相しなくてホッとしました。
雨に負けた連休は今日で終了。
・・・・悔しい・・・・。

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この記事へのコメント

  1. しかし
    ・・・ジェット、RPしてた人いたからなぁ~。やっぱおいらがまだまだなんだろう。来週は頑張る!
    しかし、なんとも消化不良な3連休でした。

  2. ・・・・そのことは
    書かないであげてたのに・・・。
    来週はガンバじゃ。ガンバ隊が必要ならツアー組んで行くけど♪

  3. 気合いです
    はじめまして。ぴとんともんじろうに出会えてうれしかったです。すごくおとなしかったけどあれは寒かったんですね!
    次の日僕たちも帰りましたが、月曜日雨の中、6人鬼岩にあがったそうです。
    そして京都のKさんは執念でSPをRP、すごいです!
    また、岩場でお会いしたらよろしくお願いします。

  4. 登攀工作員さま
    書き込みありがとうございます。
    ・・・えーと・・・どなただろう?
    またお声かけてくださいませ。

    ただ寒がりわんこなので、冬の間はお留守番が多いかも。わんこは春からですかねー。

  5. 心配してたんですよ…
    私らが降りたときですでに橋のあたりで真っ暗。ケチな私のヘッドラ伊藤君は殆ど消えかかってるし、そのうえ連れの登攀工作員の伊藤君は壊すしで殆ど真っ暗の中下山。わんこ&わんこまま、ぱぱたち大丈夫かなあ…っていいながら帰りました。私らはその日中に帰宅しました。

  6. だーかーらー
    ど、ど、ど、どなたー???

    ・・・は、いいとして、確かに真っ暗でしたねー。
    私の頭灯も電池切れかけでほとんど役に立ってませんでした。
    しかもうちのわんこの一匹は黒いから、ほんとにどこにいるかわからないし。今回は私自身が知らない道だったので離さないようにして帰ったら、引っぱられて大変でした。なにしろ、愛想良くすることしかしつけは教えてないから・・・。後は無法者状態。引っ張るわ、二匹で別々の方向に行ってしまうわ、で命がけ(?)の下山でした。
    愛想さえよければ、どこでも生きていける、というのがしつけの基本♪・・・・というのも考えものかしら・・・。

  7. まきさん、あの方ですっ!
    まきさんまきさん、
    たぶんはっしーさんに訊けばわかります。
    (ジェットでご一緒でした)
    ※以下私信、まきさんごめん!
    工作員さま、女工作員さま、
    せっかくお電話番号お伺いしたのにすぐにお電話できず失礼してしまいました。
    その後携帯の留守録に怪しい声を入れました、ごめんなさい。また岩場でお会いできたらよろしくお願いいたしますっ{/dogeza/

  8. きのこさんと
    違うムーブで登ってた方ですねー♪
    わかりました。

    鳳来はいらっしゃる方が凄すぎて、肩身が狭いです。
    広いのは肩幅だけだわぁ。

    今度は平日にお邪魔しますね♪

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