その手は桑名の焼き蛤っ!!やっと食べられた♪
さかのぼること数か月前。
「日の出」予約取れたよ~、と、じょんさんが。
前々から絶品料理だとじょんさんから聞いてはいたものの、そう簡単に予約は取れないし、そもそもお高いコースだし・・・・行けるわけもないと思っていた蛤料理♪
結婚記念日でもないし、誕生日でもないし、なんのご褒美でもないけど、ここはこちらから日を指定しての予約なんてなかなかできないから、取れたらシフトの調整をしてとりあえずは行く。
・・・・ほったらかしキャンプ場の予約のようだ(笑)
今回はゆっくり回ることができた桑名の街は落ち着いた佇まいで、日の出の周辺も蛤料理や、和食の割烹などが立ち並んでいる。
日の出は創業100年になる老舗料亭。んでここの「はまぐり鍋」は、漫画『美味しんぼ』に登場したことがあるというのはブログを書こうとネットで見ていて初めて知った(笑)。
桑名宿と名古屋の宮宿を結ぶ東海道でただ一か所の海路「七里の渡し跡」公園の前に広がる花街の趣を今でも残す通りにある日の出。個室しかないので、2人と言う少人数の予約が一番取りにくい(;^_^A
夕暮れ迫る5時に入店。月の間でのお食事となりました。
コースは蛤しゃぶしゃぶのコース。
選ぶ必要がある時は一番いいスペックのものを、と言うのがじょんさんの信条なので、蛤も一番大粒の大きさの揃ったものを、と言うオプションもつけたので、まぁお値段はごにょごにょごにょ:;(∩´﹏`∩);:
SAKURAちゃんが停まれる駐車場もあります。
仲居さんが一品一品運んでくれて、お料理の説明や合間合間のおしゃべりが楽しい。
日中桑名城址も見てきましたよ~、と言ったらそこから怒涛の歴史談議が始まり、付け焼刃の私はまったく歯が立たない。
じょんさん、あとよろしく~、てな感じ ← 何かと便利(笑)
コースについてはお写真でどーぞ。
まだ車移動があるので残念ながら日本酒は断念。
ノンアルビールで我慢我慢
今回のメニュー
口取り。どれも上品な味。
お造り、お吸い物。
お麩が雅な色使いで、お造りの鯛が美味しかったなぁ。
大蛤の焼き物。
こぼれた汁ももちろん貝殻に受けて飲みますよ。
桑名の蛤は完全な海水ではなく川と海との喫水域で生育するので、塩気が少なくまろやかな塩味が楽しめます。
もちろん身はぷりぷりで歯ごたえ十分。
バター焼きはそれだけ食べたらなんとなく邪道な気がしてたけど、途中で出ると味変な感じでこれも唸るくらい美味。
揚げ物。
桑名は海苔でも有名らしく、海苔も風味がよく鼻に抜ける磯の香りが良き。
ここでメインの蛤しゃぶしゃぶ。
とてつもなく大ぶりな蛤を6個。
味付けは何もせず蛤の出汁だけでいただけます。
2個ずつしゃぶしゃぶしてくれたんだけど、1回目の出汁より、2回目の出汁、3回目の出汁とどんどん出汁が濃厚になっていく変化が楽しめます。
もちろん蛤絶品。
悶絶。
そしてその出汁に玉子をといてお吸い物。
なんて体に優しんだ。
そして蛤時雨煮の釜めし。
炊きあがって来るときの生姜とお焦げの香りがたまらん。
量が多ければお持ち帰りもできますからね~、と言っていただいたけどもちろん完食。
え?全部食べられました???と、ちょっと驚かれてしまったさ。
最後はお茶漬けにして〆。
デザートもしっかりとでました。
小さな羊羹とかかな、と思ってたらこれもボリューム満点。
げふぅ、一生分の蛤食べた・・・・・
しかも極上。
しばらく蛤は食べられない・・・・(;^_^A
3時間近くかけてゆっくりお食事だったので、とっぷりと日が暮れてました。
じょんさん御馳走様でした。
こへ、あさひ~、お留守番ありがとね~。
いーや!!許さないでし!!いっつも母ちゃんたちばっかり美味しいもの食べて~!!!うきーーーーーー!!!
みたいな動画になってるけど、実際はSAKURAちゃんの中でお布団敷いた時のこへの儀式(笑)
お風呂は日の出からほど近い鍋田川。
んで、少し移動して道の駅立田ふれあいの里で撃沈。
ここは今は工事中だけど、グランドオープンしたら産直市場やドッグランなどが完備される道の駅になるそうですよ♪
寒い寒い夜となりましたが、わんころず両脇に抱えて、電気毛布つければ最強でっす。
さすがに最近消化に時間がかかるようになって、なかなか消化できないパンパンのお腹が苦しいけど、満腹って幸せだ(笑)
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