鎌倉探訪シリーズ その3 明月院と言うか最明寺
鎌倉アルプスを歩いて着いたところは紫陽花の季節なら近寄るのもビビるであろう明月院。
紅葉も有名で山道それなりに紅葉が残ってたからさぞや・・・・と、近づいたら入り口素通りしちゃいそうになるくらい閑散とした明月院。
混みようだけがクローズアップされてしまうので、記憶にあるくらいの近年は来てなかった。
そんな明月院が今日はゆっくり見られそうだ~。
拝観料を払って入場。
おぉ、ここが紫陽花のころは両側から押されるくらいの紫陽花が咲き乱れる石段だね。
こういうの好き💛
今回のメインは明月院内にある鎌倉幕府、五代執権北条時頼の廟所。
そしては時頼の墓と伝えられている宝篋印塔。
実はこの辺りは時頼が建立した最明寺の一帯。
執権を引退しつつも最明寺で隠居生活を送り、「最明寺入道」と呼ばれ、幕府を動かしていた時頼。
今観てる大河ドラマ、北条時宗の中で演じてる渡辺謙がまたかっこいいもんだから、来たかったんだよね ← おい(=゚ω゚)ノ知的好奇心じゃないのかいっ
時頼の死によって最明寺は廃絶となり、子の北条時宗が最明寺を前身とする禅興寺を創建(開山は蘭渓道隆)、室町時代には支院の明月院が建立されたんだそう。
紅葉の時期と菖蒲の時期に開放される奥の庭園。
ここもゆっくりと一周。
ただ明月院の谷はこの季節日が入る時間が短いのか、今日イチで寒かった(;^_^A
そしてここも見たかった「悟りの窓」
「丸窓・円窓から見える景色が禅の教え」と言われるこの窓は、禅宗寺院で取り入れられた建築様式の禅宗様(唐様)が始まり。
多分混んでいる時はすぐにでも前からどかないと駄目なんだろうけど、今日は人も少ない。
しばらく佇み、人が来たら一度どいて、また佇む。
本当ならこの窓の前に座って、一日思いに耽ってみたい。
奥の庭園方面から見るとこんな感じの悟りの窓。
いやぁ・・・・・堪能した。
さて、ここから歩い帰っても1時間くらいなんだけど、それだとこへたちのお散歩が寒くなりそうなので、電車でワープ。
大船でお弁当買って、家で食べられる時間に帰って来られました。
山道以外公共交通機関でワープしちゃえば、じょんさんが在宅じゃなくてもわんころずのお散歩との共存も可能だな。
しばらくは鎌倉歩きトレーニングも楽しいかも。
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