一足早い夏休み 5日目 感動の竿燈祭り
さぁ!今回の旅最大の目的が今日の竿燈祭り。
「東北三大祭り」の一つです ← 相変わらず三大ほにゃららが好きだな。
ちなみに他は青森県の「青森ねぶた祭」と宮城県の「仙台七夕まつり」ね。
来年はねぶた祭に行きたいなぁ・・・・・・
さて、観覧席は夜竿燈のS席を購入しているので基本夕方までは時間があるし、街中のお祭り用の駐車場も17時以降にしか入れないので、まずはRVパーク近くの秋田城址を攻略。
続100名城でもあるので、もちろんスタンプもゲット。
秋田城は奈良時代から平安時代にかけて東北地方の日本海側・出羽国に置かれた大規模な地方官庁で、政治・軍事・文化の中心地だったと言われています。
蝦夷の人々が暮らしていた東北各地に同じように造られた律令国家の地方官庁の遺跡は「城柵官衙遺跡」と呼ばれ、秋田城はその中で最も北に位置し、出羽柵と呼ばれていました。
今は東門や築地塀の一部が復元されていて公園として地元の人々の憩いの場になっている様子。ジョギング大会も開催されているようだし、定番のゲートボールに集うおじじおばばがたくさんでした(笑)
ただここもここのところ熊の目撃が多く、看板もあってびくびくな感じ。
ヘタな山の中で会うよりも嫌だもんね~(;^ω^)
真新しい看板。
日本で最初に作られた水洗トイレらしい。
水洗と言うか・・・・・(;^_^A
お急ぎの方は現代のおトイレを利用してください、との注意書き。
復元のレプリカ。
こへはもちろん礎石なんぞ興味はなく・・・・
ボー―――ル――――♪
顔必死(笑)
むぷっ!!!!キャッチ失敗(笑)
人も犬も、ぜーぜーになって、これでとりあえず満足してもらって、人間は資料館も見学。
あぁ、前の車では夏なんて資料館なんて見られなかったよなぁ・・・(´;ω;`)ウッ…
わんこを残してなんて行けないし、人間は交代交代で見ると言っても車の中で扇風機かけてたって待ってるの辛いし。
SAKURAちゃんだと空調効かせておけるので本当に安心。
さ、まだまだ時間は早いけど、とりあえず街に出て、駐車場とかを確認しておくか。
街中をくるくる回って観覧席に一番近い駐車場も確かめてみる。近い駐車場は17時に開場。10分くらいでほぼほぼ満車になってしまうらしい。
怖いのはSAKURAちゃんだと待ちの列に並べたとしても駐車枠が選べないと停まれないかもしれない・・・・と言う恐れが。
このへんがキャンカーの不便なところだな。
なので少し離れるけど朝から開場してて、しかもそこは車泊もできると言う駐車場をチェック。
まだ時間も早いので一台も停まってないから、とりあえずそこに停めさせてもらって会場まで歩いてみる。
街中はとてもわんこが歩ける気温ではなかったのでカート。
期待してた屋台村もまだオープンしてない”(-“”-)”
でコンビニで食材買っていったん車へ戻って作戦会議。
まだ時間あるからどっか観光しに行くか???
いや、でもその間にここも埋まっちゃったらもう停めるとこないし・・・・・。
初のお祭りは駐車場事情が分からないからいろいろビビるんだよね~。
まぁ、暑くてわんこも出せないし、人間も疲れが溜まってると言うことで車内でゴロゴロすることに。
お茶したりお昼寝したりブログ書いたり・・・・。
結局この駐車場は全然満車には程遠い状態だったので、次回来ることあったら、まずは会場近くの駐車場にトライしてから来ても大丈夫だろうと学習。
んで、夕方近くになって気温が下がったところでもう一回わんころずお散歩させて夜ご飯あげて、空調セットして、もし空調が止まったらすぐに助けにいけるように見守りカメラセットして・・・・・・。
よし!!準備万端!!いざ竿燈祭り。
・・・の前にオープンした屋台村で腹ごしらえもちゃんとしてね。
竿燈祭りは、稲穂に見立てた竿燈を操る力と技を競うお祭りで国重要無形民俗文化財にも指定されてるんだとか。所説はあるものの、もともとは夏の睡魔やけがれ、悪疫などを払う「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれる七夕行事を起源とする説が有力。五穀豊穣を祈る行事として、約270年もの間、庶民のあいだに受け継がれてきました。
今年は300本近い竿燈が勢ぞろいする予定。竿燈は大きさで分けて4種類。大若、中若、小若、幼若があり、一番大きいので長さ12m、重さ50kg、竿に46個の提灯が吊るされます。これを手のひら、額、肩、腰などに移しかえて技を競うんだって。
あぁワクワクするよー。
てか、ちょんぼ棒だって遠いところのぬんちゃくをごにょごにょするのにすんごい体幹使うのに、長さ12メートル、重さ50キロってさ・・・・・
17時半から交通規制。そして大通りに観覧席がボランティアの人たちによって手際よく並べられて行って18時半には座れる状態に。んで観覧席チケットを持ってる人たちがわらわらと座ると19時頃には竿燈の入場開始・・・・と、とんでもなくシステマチック。
でも強引でもなく、放送もしっかり聞こえるし、混乱もほとんどない。運営が素晴らしいと感じるお祭りでした。
んで竿燈の入場。
まずはこんな感じで寝かせた竿燈が入場してきて・・・・
実行委員会の人の掛け声で一斉に竿燈が立ち上げられて・・・・
始まった~っ!!!
想像をはるかに超える迫力。差し手の妙技。
そして提灯の艶やかな光。
大通りを埋め尽くす黄金色の竿燈が本当に金色の稲穂のようで、五穀豊穣を願う思いが込められたお祭りなのがよく伝わります。
そして思いのほか観客席に倒れこんでくる竿燈が多いのね(笑)
観客席の上にはダイレクトに倒れこまないようにワイヤーを張ってあるんんだけども。
竿燈は3回場所を変えてその技を披露するので、見る場所は固定される有料の観覧席は、目の前で止まった団体の業しか見られない。もしかしたら当たりはずれがあるのかもしれないけど、今回はどの団体も素晴らしかった。
一番最初に目の前で披露してくれた大学生の団体が一番活気はあったかも。
本当に想像を超えた興奮と感激だったぁ。
2時間くらいなんだけど、あっという間に終わっちゃってちょっと悲しいくらい。
前回の相馬野馬追と言い、地方のお祭りって実際のを見たことがなかったので、ほんとに興味深い。
日本人ってお祭り好きなのがよくわかる。
楽しかったぁ・・・・・・。
興奮冷めやらぬ状態で車に戻る。
こへ、あさひ~、ちゃんとお留守番していてくれてありがとうね。
長い時間だったけど、無事終了です。
おトイレと気分転換に夜の公園を一回りして、これで今回の予定はすべて終了。
いざ帰路っ!!!
帰り道600キロ越え。
どこまで走れるかなぁ~。
さ、おうちに帰ろうね。
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