「あさひ」との「えにし」

2020年8月17日 / わんこ, わんこ散歩 / あさひ, おっぽの会, こへ, ブリュッセルグリフォン, プチブラバンソン, ベルジアングリフォン, 高齢犬

あさひとの縁の発端は7月5日にわんこ友達から来たメッセージ。
こんな子がいるんだけど、こへの弟分に、、、あ、10歳だから祖父に？(笑)どうでしょう・・・・というもの。
「おっぽの会」という保護団体で引き取られた10歳の高齢わんこ。

いつかは保護犬を迎えて・・・なんてことはこへを見送った後のはるか先のことだと思ってた。
でも最近はいつまで歩けるかわからん私の膝のことや、今回のコロナ騒動みたいなものが起こっていつ職を失ってもおかしくないんだなぁ・・・・・わんこの世話をするなら体力も、ある程度の金銭的なものも必要だし・・・だとしたらそんなに先延ばしにしなくても？？？？　なんてつらつら考えてたけど実際は写真を見たら、なぜかほぼ迷うことなく保護団体に連絡してた(⌒-⌒; )

だけど実はこの保護団体、拠点は愛知県新城にあり神奈川の我が家は譲渡範囲外。
なのでダメ元で、もし誰も里親さんが見つからなければ神奈川にも希望者いますよ、レベルでの連絡だったんだけど、数日後連絡があり、希望者が今のところいないので、お見合いしてみます？？？と。

すぐにその週末に新城へ。
たくさんの保護わんこが周りにいて、その日はこへとの相性が確かめられた感じではなかったけど、お見合いはOKが出て、その後トライアルへのスケジュールへ。
まずは保護団体からの条件であるケージ、玄関ゲートなどを用意　→　写真での審査。
これがなかなか厳しくて紆余曲折(´；ω；`)。クライマー仲間にケージ借りたり、ゲート借りたり。

んで、次は家庭訪問。
これは実際に注意事項が守られているかと、保護犬の生活環境を確かめるもの。
さすがに新城からは遠いので、少しだけ我が家に近いボランティアさんが訪れてくれるはずが、なんとその方が前日に発熱(^◇^;)
このご時世なので発熱は要注意。
うちには高齢者もいるのでできれば家庭訪問はオンラインでやってくれないかとお願いしたんだけど、やはり家庭訪問は譲れないらしい。
いろんな経験に基づくものなんだろうけど、この時のやりとりでお迎えが一週間伸びてしまってちょっと残念。

予定をやりくりして他のボランティアさんが訪問してくれたのが火曜日。
家庭訪問での結果OKを待って、じょんさんが早めのお盆休みになった水曜日の午後に出発～。
その保護団体はお見合い・譲渡は土日限定なので、こちらは前から予約してあったキャンプ決行。
もし一週前にあさひが来るようならもちろんキャンセルだったけど、ちょうどいいからキャンプからのダイレクトに迎えにいくっっっ♪

ということで、斑尾高原のキャンプからの新城でお迎え、そして帰宅・・・・という総走行距離950キロのお迎えでした(笑)

ちなみにあさひ。
元繁殖犬で高齢になったためブリーダから放棄されたわんこ。
10年間ケージの中しか知らず、あとで知ったけど名前もなかったとのこと。今の「あさひ」は保護団体の皆様につけてもらった名前なんだそうだ。
10年間・・・・・10年間名前も呼んでもらえず、撫でてももらえず、楽しいことも知らないわんこ。
保護団体に来た当初は人を怖がり、あまり近くに寄れなかったそう。
今は私の寝てるところには結構図々しく(笑)どっかりとくっついてくるけど、普通に撫でようとするとやはりまだ怖いのか、逃げるか腰を抜かした感じに座り込んでしまう。
「あさひ」という名前もはっきりとは認識していないし、そもそも名前を呼ばれている・・・・ということがわかってない。

今日、初めて獣医さんに連れて行った。
もりもりとよく食べるけど、夜中の軟便が続いているので、整腸のお薬もらって、詳細な健康診断や注射はその症状が落ち着いてから・・・と言うことになりました。
骨ががりがりに出てるので、なんとかあと1キロ増やしてふっくらさせたい。
そして、白いなぁ・・・と思っていた右目はやはり光しか見えてないそうで。
でも左がまだ大丈夫なので、今のうちに左目でいろんなものを見ようね♪

こへとの相性は・・・・・？？？
良くもないけど悪くもない(笑)

今日やっとほんのちょっとだけくっついて座ったよ♪