Tweet

Pocket

朝っ！！　空には雲ひとつなく、抜けるような蒼！！

しかーし、流石に昨日の疲れが出た母ちゃん。
今日はゆっくりしたいとのことで、ホテルをレイトチェックアウトに変更（40フラン）。
15時までは部屋で休めるので、のんびりしていただく。

ならば私は今日ももちろんハイキング。
ただ午後には村を出て移動しなくちゃいけないので時間はそんなに無い。

昨日見たアイガー北壁が忘れられないんだよなぁ・・・・と昨日と同じ行程へ。
今日もロープウェイで上まであがり、勝手知ったる(笑)メンリッヒェンの展望台。
昨日はロープウェイの駅から往復1時間の道のりを今日は30分(笑)

あれ？　昨日は山側しか見ていなかったからなのか、ガスが掛かっていたからなのか気がつかなかったけど、後ろにも展望広場があったよ(;・∀・)

クラウンみたいに作りこまれてないけど、こっちの方が自然な感じ(笑)

ヴェンゲンの街。

柵を補強中の仕事のヘリ。近い。

今日はぴーかん。雲一つない快晴。確かに眺望はいいけれど、あまりの直射日光で別の意味でへばってたかも。
母ちゃんが歩くには少し寒めの昨日の方がベストだったね。

そして、こんな天気なので、今日はハイキングの一歩目からクライネシャイデックまで、ずーーーーーっとアイガー北壁と一緒（笑）
そして不思議なことに昨日より天気はいいし、しかも少し遅く出たのに歩いている人が少ない。
ほぼずーーーっと一人で山々独り占め。

ただねぇ・・・・昨日雲からずいっと顔を出したアイガー北壁は、ずっと遠いのに頭上にのしかかるような圧力を感じたんだけど、今日はずっと全容を見ながら歩いていたので、あの不気味さは全く感じられず(^◇^;)。
なんかやたらと牧歌的な風景の一部となっていて、あれれ？？？雲が無ければ、その迫力いかほどかっ！！！！と勢い込んできた私にはちょっと微妙・・・・・？？？なんて贅沢な感想も(笑)

昨日と同じアングルの、なぜか今日は友好的に見えるアイガー。

クライネシャイデック遠景

歴代アイガー北壁の登攀路。

時々設置されてるゴミ箱ならぬ、わんこのうんちゃん捨てＢＯＸ。
もちろん大量の牛糞はそのまま道に落ちてる(笑)

クライネシャイデックで会えたザ！スイスのわんこ！！セントバーナード！！
スカーレットちゃん5歳の女の子♪
お座りした姿が撮りたかったんだけど、甘えん坊さんで撫でるとすぐにへそ天(笑)

昨日と同じく三山を飽きるまで眺めて、今日は時間が無いので電車でヴェンゲンまで帰ります。
時間はお昼。
母ちゃんも起きていたので、シャワー浴びてパン屋さんでパン買って、ホテルの庭でランチ。
そして移動時間。
あーん、名残惜しいよーーー、ほんとに名残惜しい山エリア、これでお別れです( ﾉД`)。

車をピックアップして、インターラーケンへ。
中心部のビクトリア ユングフラウ グランド ホテル のテラスでお茶をして、街中をちょっとだけ散策し、今日の目的地シュピーツという小さな街へ。

ここはホストパパさん、ママさんのお友達が住んでいて、夜ご飯をご一緒します♪

まずは御宅にお邪魔して生ハムとメロンでアペリティフから。
とにかくワイン大好きなスイス人、今日はワインを飲まないと言うと、へ？？？？みたいな顔で驚かれます(笑)
私も無事に山エリアが終わったので、リミット開放♪

しばしおしゃべりを楽しんだ後は、家の前にあるシュピーツ城を散策。
トゥーン湖を目の前にするシュピーツ城には、アイリッシュの宣教師が作ったベルナーオーバーランドで最古の礼拝堂があり、お城自体は10世紀に建立されて、
シャフリーゲン、ブーゲンベルク、エアラッハの３家系が引き継ぎ19世紀の末期にハーマン・ヴィルケ・カールスの後で財団の管理下に入ったんだそうです。
今は美術館となっているけど、すでに閉館時間だったので、外からの見学のみ。
ちびっと残念。
ちなみにこのお友達、お父様がシュピーツ城前のホテルのオーナー。今は営業はしてませんが。
なので、いろんな裏話も楽しいところ。

夕食は湖畔のレストランのテラスで、今日もまたブンダバーに美味しいディナーをいただきます。
ヨットハーバーの前なので、ヨットの揺れる音を聞きながらもまた贅沢。
このレストラン、オーナはなんと御年82歳になるのに、普通に従業員に交じって、トレイをもってひらひらとお客様の間をまわっています。
素晴らしいわぁ。

ここもまた去りがたい場所ですが、暗くなる前に帰らなきゃ。
1時間ほどのドライブですっかり慣れ親しんだ我が家へ(笑)

本当に楽しい楽しい三日間でした。
あぁ、興奮冷めやらぬとはこのことだな。
目をつぶってもアイガーが頭から離れない・・・・。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします！
クライミングランキング　登山・キャンプランキング　犬ランキング