平安時代三昧

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今回は平泉・中尊寺が目的だったけど、ここまで来たらなぜ中尊寺???というところまで見ておこう。
そこで「平泉の源流」と売出し中(笑)の横手・美郷エリアへ。
横手市、美郷町は後三年合戦の舞台。
この合戦で勝ち残った清原清衡が姓を「藤原」に戻し、以後100年の平安黄金文化の礎を築いて行く・・・・・・という場所。

歴史的には前後するけど、宿近くの遺構から。
朝一番で金沢柵。 説明は長くなるのでこちら。
ところで知ってました??
ここって実は納豆発祥の地なんだとか。

こんな碑までちゃんとあったよ(笑)
後三年の合戦で、偶然できた納豆がそうなんだって。
水戸だとばかり思っていたさ。

金沢柵は清原武衡・家衡が源義家・清原清衡軍と最後の戦いを行った場所と言われています。
朝早くだったため、もちろん誰もいず・・・・・朝早くなくてもたぶん誰もいず・・・・・・、熊の目撃が多いと言われている今年は、結構ビビります。
それほど静か。

次に後三年合戦「雁行の乱れ」があったとされる場所にある「平安の風渡る公園」へ。
雁行の乱れはこれがわかりやすい

公園には藤原清衡・源義家・清原武衡・清原家衡の4人の銅像が立ち、家系図が大きく配置され、雁行の乱れを洗わずモニュメントや、後三年の合戦の絵図、
雁橋があり、プチお勉強もできるし、ただのんびりするだけでも気持ちいいし、橋の作りもただただ楽しい。
なんていい公園なんだ。

なんでこの公園が観光ツアーに入っていないんだ(笑)

古戦場。


銅像。



雁橋ともんじと私。
雁橋の上から岸を見て、雁が空で突如乱れ飛ぶ様を思い浮かべる。
歴史の旅では、その場所に行って当時を妄想するひと時が一番楽しい。

その後横手城。

当時はこんな天守は無く、平屋の城だったらしい。
ここは藤原氏滅亡後、勢力を広げた小野寺氏が築城したお城です。
天守というより展望台となっている上からは、横手の町が一望できて気持ちいい。

ここで空腹。
もちろんお昼は横手焼きそば♪
B級グルメの王者だもんねーーー♪
街中をぐるぐる走り、ちょうど横手やきぞば四天王の出端屋さんの駐車場が日影だったので、ここにぴとん号を停めていざお昼ご飯♪

安定の美味しさ♪
地元の人でにぎわってた。

実はもう一つ食べて帰らなくてはいけない食べ物が。
じょんさん大好物の稲庭うどん。
さすがに続けては厳しいだろうけど、大丈夫。まだ行くところがあるから♪

稲庭にだって城はある♪
稲庭城~♪

お城的にはあまり興味はなかったけど、このスロープカーとやらに乗ってみたかったのだ♪
あれ?駐車場がガラガラだ。
この連休、確かに人ごみには出会ってないけど、あまりにも無人じゃね???
見てみるとこんな張り紙。

がびーーーーーん。

↑ どうやら、がびーーーんは死語らしいが(笑)

しょうがないので、まだ焼きそばも消化しきれてないのに稲庭うどん。
ペロッとね(笑)

佐藤養助商店でね~♪

ここで全スケジュール消化 ← スケジュールなんてたててない。いつも行く先々で次の行先が決まるんだけどね。

ガイドブックにはあまり取り上げられてないけど、美郷、横手、面白かったです。
町も歴史には力を入れていて、配布されている小冊子が秀逸。
わかりやすく、ページ数も多く、読み応え抜群。
ぽいっと捨てられない迫力があります。
平泉からもっとがんがんお客様を引っ張ってほしいねぇ。

このまま高速に乗るのもつまらない。
栗駒山の脇の峠を越えてから東北道に乗る。

途中で泊まっても良かったけど、どうやら渋滞は皆無。
夜中の12時過ぎには家に着きそうなので、交代で走って無事に帰宅。

いやぁ、疲れたけど、今回も楽しかった~。

じょんさん、歴史ガイドありがとーーー。
もんじ、よく頑張ってくれてありがとーーー。

備忘録。
東北道に乗るのに行きは圏央道、帰りは首都高。
圏央道は距離が長くなるのでどうかなぁと思ったけど、首都高よりも体は全然疲れない気がする。

そして、今日のおでかけもんじ。
今日は朝、一瞬がつがつっと食べたけど、後はなにをあげても食べてくれない。
果物もだめ、お肉もだめ、お菓子も、やわらかフードもダメだった。

顔つきは普通だし、お散歩も嫌がらないので、とりあえずお家まで。
ちょうど家に届いていたシニア用、という介護食をあげてみたら、大がっつり(笑)
さすが介護用~♪・・・・・と思ったら、実は次の日のお昼にはもう嫌だって(泣)

もんじーーーーーー。

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