あれ?日本海に向かってるぞ(笑)
岩手二日目は盛岡城から。
盛岡藩南部家の居城。
高石垣が素敵だったなぁ。
なにせ、土の城がメインの東北で珍しい総石垣のお城。
しかも花崗岩。クライマーならば行かなくては ← なぜだ(笑)
100名城スタンプゲット♪
本丸跡には銅像が置いてあった台座だけが。
昭和19年に戦時動員で銅像は供出され、台座のみが残る状態らしい。
そして公園の隣にはこんな可愛い盛岡城も。
なんとペットボトルで作られた盛岡城(笑)
夜にはラブリーにライトアップされます。
少し歩いたところの裁判所入口にある石割桜にもお出かけ。
今でも少しずつ割れ目を広げながら育っていると言う桜。
春にはライトアップされるそうで、桜のころの東北やっぱり来てみたいなぁ。
何年後かに来たときには、チムニーになっていることでしょう(笑)
そして、まだまだプチ観光は続く。
次は岩手の名前の由来となった「鬼の手形」。
「昔、現在の岩手県盛岡市三ツ割の東顕寺(とうけんじ)というお寺に岩手山の噴火時に落ちてきた…とされる三つの大石があり、神様が宿っているとして、人々から「三ツ石様」と呼ばれ、信仰を集めていました。
あるとき「羅刹鬼(らせつき)」という鬼がそこに住む人々や旅人などに悪事を働き、ほとほと困り果てた地元の人たちが「三ツ石様」の神様にお願いしたところ、神様はそれに応え、その三つの大石に 羅刹鬼を縛り付けました。 羅刹鬼は降参し二度と悪さをしない、またこの地に二度と戻ってこないという証として、石に手形を残し南昌山(なんしょうざん)の方へ逃げていった…と言われています。」
これにちなんで不来方(二度と帰ってこない方向です)という地名がもともとの盛岡の呼び名。
盛岡城も別名が不来方城となていたり。
おぉ、なんてお勉強になる。
しかし、どこが手形かはほとんどわかりませんでしたが。
昨日相談した結果、今日の予定はこれから太平洋側に走り、龍泉洞、浄土ヶ浜に行く。
しかーし、あれ????なぜか向かっているのは日本海(笑)
今日の天気は盛岡市周辺は曇天で薄日も多少あるものの、周囲は雨。
雨の浄土ヶ浜はどうもやっぱり気が向かない・・・とのことで、行く先180度変更~っ!!!
いざ、日本海を目指せ♪
で、日本列島を横断する道をブッ飛ばす・・・・・つもりなんだけど、東北の人って運転早いですか???
あまり車の運転で通常の人にひけはとらないと自覚していたけど、いやぁ、皆さん早い早い(笑)
「この私が」煽られないまでも置いて行かれること数多っ。ちょっとびっくりの東北ドライブでした。
途中広がる田園風景。
杭掛け、という稲の干し方があまり見なくて新鮮でした。
きっと夜になったら歩き出すに違いない。
途中角館をそぞろ歩き武家屋敷巡り。
雨の角館、良かったです。
もんじは傘を抱えてこんな感じ。
欄間の透かしが日が当たるとこんなに美しいものだとは。
感動。
今回の旅はお花には恵まれず、紅葉にはちょっと早すぎて、その方面では不満足だったので、途中見つけたダリア園で激写三昧。
あ、ついでに秋田犬の「武家丸」君も激写(笑)
さて、どうせなら久保田城へも行ってしまおう。
間に合うか?日本縦断の道!!
朝の盛岡城と反対に久保田城は土の城。
実を言うと地味なんだろうなぁ・・・・とあまり期待していなかったけど、行ってみたら街の人の憩いの場としてなじんだいい城跡公園でした。
ここは関ヶ原の戦いで、豊臣軍についたことで、常陸の国から今の言葉で言うと左遷されてきた佐竹義宣のお城。
さすがに土塁普請を得意としていた佐竹氏の築城。土塁が張り巡らされていて、それがまたよく残っていました。
御隅櫓跡が復元され、展望台になっている。
御隅櫓は本丸の北西の最も高い場所に場所に位置しており、物見や武具の貯蔵庫として使用されたとか。
いやぁ、今日はよく勉強した(笑)
明日は完全観光で男鹿半島????
うーん、でも歴史モノ的には横手の方が細々ありそうだぞー。
まずは空腹を満たすか。
市内で比内地鶏を堪能。
今回は気温も低めで、もんじのお留守番が安心なので、珍しくご当地グルメを楽しめてる(笑)
温泉も堪能し、今日のお宿へ。
結局南下。
今回のテーマは平安に決定???(笑)
今日のお出かけもんじ。
朝からあまり食べず。
車を停めると外に出たそうにはするので、お散歩自体が嫌なのじゃないんだけど、なにせ何を鼻先に出してあげても食べてくれない。
少しあっためて香りを出してあげてもだめ、最後の手段で人間用甘いもの攻撃も効かず。
コンビニで見たことの無いフードを買ってあげたら、少しだけ食欲回復。
空腹に耐えられなくなったのか、夜になっていきなりがっついて完食。
食欲の乱高下があるなぁ。
でも必要量は食べてないから、ちょっとずつ肉が落ちてる。
うーみゅ。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!