久しぶりの怒涛の100名城攻め 2日目
そして今日もお城とは関係無いものから開始。
昨日のお宿、道の駅本庄を出発し、ダイハツのCMで有名になったベタ踏み坂経緯で境港へ。
詳細はここ。
せっかくの場所なので、助手席のじょんさんに、写真撮って撮ってー♪・・・とお願いしたのに、
なんとそのCMを知らなかったじょんさん。どこでどんな写真を撮ってよいかわからなかったようで・・・・・。
こんなんになりました(泣)
ただの坂じゃねーか(笑)
実際走ってみると、べた踏みにはしなくても大丈夫だけど、その高さが結構じわじわ来ます。ジェットコースターの落ちる前の坂登ってるみたいな感じ。
プチイベントのあとは境港駅から始まる水木シゲルロードへ♪
妖怪が至る所にいる町♪
クライマーの妖怪もいたんだよ。
こんなんとか。
一応鬼太郎をおさえてみたり。
タクシーの上は目玉おやじだったり(笑)
そしてここもまだお店が半分くらいしか開いてない朝早い時間なのに、たくさんの人人人。
ここも通常の時間になったら、いったいどれくらいの人で埋め尽くされるのか。
再びおそろしやー。
しかし、この町の妖怪CITYとしての完成度はすごい。モチーフが妖怪だけに町に溶け込みやすいし、オブジェにもしやすい。グッズも作りやすいしね。
水木しげるさんの子孫は半永久的に住民税が免除になってもおかしくないくらいの貢献。
商店街終わりあたりの駐車場に停め、駅までを往復。
往路は半分くらいのお店が開いていて、復路はほぼ全部が開店。Tシャツやら、小物やら、お菓子やら、お店ごとにオリジナルがあって、ショッピングが楽しいーーーー(*^◯^*)
いろいろ買い込んでほくほくと次のエリアへ。
その次に訪れたのが米子城。
地元の人には米子城というより、湊山公園としての方が通りがいいらしいですが。
ここは100名城ではないんだけど、結果的には私にとっては今まで訪れた城跡の中でもトップに躍り出る名城でした。
かつての米子城は、本丸が標高90メートルの湊山の山頂にそびえる平山城。
今は石垣以外に遺構は何も残ってはいないけれど、大天守は高さ20メートルの四層五階、小天守は15メートルの四重櫓だっという壮大なもの。
藩主鳥取城をも凌ぐものだったともいわれ、一国一城令にも例外として存続を許されたんだとか。
そんな栄華を極めた米子城も様々な歴史を経て、時は明治。
「明治8年(1875年)、米子使途を払い下げられた士族は城をもてあまし、米子町へ売却を打診(土地建物合わせて3,500円)。
しかし「米子の財政は豊かではない」と買い取りを拒否。その後、城の建造物は37円で道具屋に売却。
城は解体され、材木は風呂屋に売られて炊き木に」
という笑えないような悲劇が。
今は本丸復元の話も出ているようですが、これを復元するなら単なる人寄せとして適当なものを作ってはいけないような気がします。
なにせ、今の何もない天空の城跡感が半端なくいい。
中途半端なものでは、もう二度と想像力で楽しめない空間ができてしまう。
まぁ、他県者の勝手な言い分なのかもしれませんが。
さて、米子城跡へは、湊山公園の駐車場に車を停めて、ちょっとしたハイキング道を上へ、上へ15分くらい。
石垣の美しさに感動しながら登ると、急に飛び出る感じで本丸エリアに到着。
この時の、空に飛び出す感じが表現に困るほどの気持ち良さ。クライミングで岩峰の上に登って眼下に広がる絶景といえば、クライマーにはわかってもらえるような。
石垣の上から、街と中海が見える絶景は、いやぁ、たまりません!
やっとナンバーワンの城跡に巡り合えました!
ちっちゃく私がいるのが見えるかなぁ。
感動を冷めやらないまま、米子にいる親戚のところにゲリラ強襲をかけ、お昼をごちそうになる。
いやー、外食ばかりの旅行で、手作りのご飯のおいしいこと(笑)。
その後鳴き石の浜、白兎神社を経て鳥取砂丘。
今日は風がすんごくて、砂嵐が肌の出ているところにバチバチ当たって痛いのなんの。
半泣きしながらの砂丘制覇でした。
この斜度すごいでしょー。
キックステップしたって、砂だから効きゃしない(笑)。
いやでも楽しかったさ。
はしゃぎまくって砂丘走って、本日の予定は終了。
天気のいい日はランチはもんじがいるので、なかなか気になったお店には入れないけど、夜はお留守番で大丈夫なので、鳥取グルメ散策よっ♩
やっぱり鳥取といえば、新鮮なお魚を・・・・・、街を徘徊することしばらく。
気になるお店はことごとくすっごい待ちだったので、鳥取だというのに結局、大阪新世界 山ちゃんで串揚げ堪能(笑)
美味しかったけどね。
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