手術断念
ぴとんの悪性黒色腫。
先日はグレーだった肺への転移。
セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞き、
まだ間に合うのではないかと、少しでも腫瘍の巣を減らすために口の腫瘍の切除を決心、
かかっている先生ともよくよく相談し、本日切除手術の予定で連れていったけど・・・・・。
術前のレントゲンで肺への転移が確定し、前回のグレーゾーンよりも広がっていることがわかった。
10日でこの変化というのは少しスピードが上がってきたかも、という先生の言。
手術ができないまでではないけれど、こうなると切除して体に傷をつくるデメリットの方が上回るという。
考えて考えて出した結論が、進んでいく現実にまたぐらつく。
ただ、食欲や体の全体的な状態はまだあまり悪くはないようで、がん対策のサプリと漢方が少し効いているのかも。
幸運なことに、ぴとんの場合、口の部分の腫瘍は今のところ外に外に大きくなっているので、
食べ物はこぼすくらいでまだまだ食べられる。
次の一手は抗炎症治療と抗がん剤を試すかどうか。
どちらにしてももう医療的には進行を遅らせるためだけのものでしかない。
楽しく過ごして、美味しいものを食べて、一日でも長く。
最後はなるべく軟着陸。
願いはただそれだけ。