危機管理が微妙 三重の旅2日目のその1
昨日の宿場は、道の駅ウミガメ公園。
目の前が雄大な海なのはいいけど、海が目の前すぎるので、もし津波警報が出た時のために、逃げる方向までじょんさんと確かめて寝たのに…。
朝起きて携帯見たら、なんと地震があったようで、津波注意報が届いてた。
携帯のアラーム音鳴ったはずなのに、起きなければ危機管理できてても一緒じゃね?
目の前の海。
朝一番のお散歩は焼き石拾い(笑)
大漁だった♪
今日の最初は新宮城。
熊野川沿岸の小高い丘の上にある城跡で、別名、丹鶴城。源為義と熊野別当の娘の子である丹鶴(たんかく)姫の住まいがあったことからついた名前。
丹鶴城って書いてあったり・・・・
新宮城って書いてあったり・・・・
一時はケーブルカーなどもあったりして、石垣に手が加えられている部分もあるけど、他ではあまり見られない水の手という熊野川に面する遺構はいい雰囲気を醸し出しています。
沖を見渡せることから沖見城という別名もあるくらい、丘の上に建てられているのに水に親しみのあるお城。
水の手。
最初は寄るつもりはなかったけど、今日みたいなちよっとけぶった感じの朝早くに行ったのはとてもよかった。
朝もやの中の石垣や植物の感じがまるでラピュタ(笑)
昨日の赤木城とは違う空気があって楽しめました。
そして、伊勢神宮に向かうとんでもない渋滞をうまくかわして、次に向かったのは田丸城。
南北朝時代に南朝方の拠点として北畠親房、北畠顕信によって築かれた平山城。
・・・ちょうどこないだ、太平記で勉強したばかりの人なので、なんとなくワクワク♪
ここもマイナーなところなので、全く人がいないし、中学校隣接なので、野球の応援が凄いし、地元の人の生活に溶け込んでるのに、この異空間な空気。
…いい!(笑)
たんぽほが満開のこじんまりとしたいいお城でした。
このへんで、昨日からの疲れがでるわんこ達。
母ちゃん、もう歩けないっ。
・・・と、びっこを引き始めたもんじ。
車に乗るなり爆睡のぴとん。
うーん、年老いたな、お前たち・・・・・。
まだ続くのに・・・・・(笑)