まずは鬼ケ城から 三重の旅1日目のその2
次の行き先は赤木城。
築城の名手として名高い藤堂高虎が築城したお城。
豊臣秀長の配下として、紀伊攻略軍に加わり紀州入りした藤堂高虎。
この新領主に農民一揆で抵抗した北山の人々が処刑された刑場の跡は田平子峠刑場跡としても有名です。
鬼ヶ城から赤木城へは、日本の棚田100選とやらに選ばれている丸山千枚田を通りますが、残念ながら今が一番見栄えのしない棚田の季節(笑)
水も張っていないし、緑でもないし。
造形は美しいんだけども。
一応写真もパチリ。
到着した赤木城は、ここも連休とは思えない人の少なさで、存分に美しい石垣を堪能~。
こじんまりとはしてるけど、石垣が青空に映えて、見栄えのする城跡。
桜の季節は城跡が桜に覆われて美しく、霧が立ち込める季節は、雲海に浮くまさに天空の城。
お勧めです。← 誰に?(笑)
い
登城したぜ♪
そして木漏れ日の下で一休み。
なんかおやつ持ってないのー?
あー、いい時間だ。
ここで私がお昼寝をかましている間に、じょんさんは城跡の遠くからの撮影にいそしむ。
そして最後は一応はみんなが行くような場所も…と言うことで、熊野那智大社and那智の滝。
もう夕方で車もはけはじめていて、日陰に車が停められたので、グロッキーなわんこはお留守番。
那智大社は、多くの参詣者でにぎわう熊野三山の一角。
いろんな気があるであろう場所を訪れた時に、自分にあっている気のある場所、拒否られる気のある場所に分かれるけど、ここはあまり印象に残る気ではない感じ。
ここを訪れる人たちが通った古道は気持ちよかったんだけど・・・・・。
でも一応延命の水♪
もちろん記念写真♪
べたな構図っ。
んで、那智の滝。
「熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三大名滝の一つです。
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、大晦日にはライトアップも行われます。
銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」ともよばれています」 ← 那智勝浦観光協会の説明より。
・・・・というありがたい滝を見ながら・・・・・・
・・・・どのラインで行くつもりだったんだろうか…とか余計なこと考えちゃうのは、いけませんな(笑)←クライマーにしかわからないだろうし。
というわけで長い長い1日目終了。
美味しそうな食事処も見つからず、コンビニで買い出しして、車中宴会ー。
あ、じょんさんは飲まないので、一人宴会だけどね(笑)
おやすみ~。
今回の道の駅情報。
「道の駅 那智」 ・・・これは道の駅というより、ただの駅っ!
駅前の駐車場が道の駅になっています。
もうお風呂には入った後だったからよかったものの、前に調べていた併設のお風呂はボイラーの故障で営業してないし、お店は無い、コンビニも無い、本当に何もない場所でした。
あまりに何もなく、風情も無いので、私たちは移動しちゃいましたが、泊るつもりだった数台の旅行客の家族連れが、食べ物を探し、お風呂を探し「マジで何もねーなー」と言いながら徘徊してました(笑)
「道の駅 パーク七里御浜」・・・・続いてこれもほぼ駅っ!!
続いて来てみたのがここ。
ここも阿田和駅の前の駐車場という風情。
ここは一応スーパーやレストランがあったものの、なんとなく旅情が無く(まぁ、道の駅だからあまり旅情は求めないけど、それにしても)、ここも却下。
「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」
結局今日の宿場はここ。
お店は近くには何も無いのでコンビニで買い出しして宴会。
ここが一番道の駅らしさがあったので、ここに決定♪
目の前は雄大な海岸線です~。 見えないけど(笑)