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三倉クライミング4日目。

連休も終わり、今までも人は少なかったとはいえ、もっと少なくなった本日。
千葉から遅い夏休みで遠征に来ているペア、ソロシステムで一人でもくもくと頑張るTさん、今日はパートナーはいないんだけど、岩が気になっちゃって・・・・と、岩めぐりをしている男性クライマー。

みんな好きだね（笑）。
こんな人たちに会っちゃうと、こっちまでなんだか嬉しくなっちゃうね。

↑　モルモットクラック

本当は今回の遠征ではマルチも大きな目標となっていたんだけど、
三倉のマルチはスラブが必須。しかもどう考えてもランナウト。
今回の私の調子だと抜けられるかどうか、突っ込めるかどうかに自信が持てず、残念ながら断念。

なかなか来られないところだけに、悔しい・・・・。
遠征で本調子プラスアルファに持っていけないのも実力のうちかな。反省しきり。

と言うわけで、今日もショート。

アップの後、モルモットクラック11Aに取り付いてみた。
二人してリードで挑むも、屈曲の前であえなく玉砕。
先日の話では、後ろからTRが張れるとのことだったので、ロープを持って後ろへ回る。
確かに張れる・・・・・でも、ここから落ちたらいちころじゃん？？しかも一旦登りだしたら、なんのプロテクションも取れないから戻れないし、
もし終了点がここじゃなかったら、どうなるの、あたちーーーー？？
・・・と半泣きでたどり着いた岩の頂上。
まずあったのは錆錆のリング。錆錆のリングがこんなにも頼りがいがあるように見えるなんて、どういうことかしら（笑）

すぐ下に、ぴかぴかの終了点があって一安心だったけど、本当にこういうちょっとしたことで、勇気のチャージが一気に減るのが情けない・・・・。

下部がなかなかジャムが決めにくいパートで、最初は腕力で押し切ろうとしてどテン山になっちゃったけど、猫ちゃんの足ジャムアドバイスで、2便目はまぁまぁ。
ずううううううっと「足・・・・足・・・・足・・・・足・・・・」とお経を唱えながらのクライミングと相成りました。

うーん、あと二日欲しい。

今回の遠征で一番登りたい1本となりました。
この課題は結晶が大きいルートなので、二人してクラックの中を血だらけにし（すいません・・・・）終了です。

これで三倉でのクライミングが終わり。
本数も少なく、調子もいまいちだったけど、天候に恵まれ環境に恵まれ、怪我もせず、毎日楽しい遠征でした。

パートナーの猫ちゃんはもちろん、しいちゃん始め、まるぼうさん、ぼっちさん、もとえさん他現地でお会いした方々、1週間も家でお留守番してくれたじょんさんとわんこ、平日のわんこのお世話をお願いした母親他、みんなのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。

感謝感謝♪

ありがとう。

最後の夜はスパ羅漢でお風呂＆汚れ物の洗濯。
そして、最後の最後まで居酒屋ぴとん号で大宴会♪
毎晩お酒が美味しかった（笑）