今週末もパートナー難民。

誰か遊んでくれる人を探さなきゃ・・・・・と、たびちゃんに

「熟女でも遊んでくれるの～？？」とメールしたら

「遊んであげますよ～」と返事が来たので、わーい♪・・・とお出かけ。

しかも出かけた先は、前回初めて近くでその姿を見て、登ってみたい～と思ってはいたものの、こんなとこなかなかパートナーが見つかるわけないと思っていた大ヤスリ♪

待ち合わせ場所で、Aさんにもリアルにお会いすることができ、Aさんご夫妻も大ヤスリで遊ぼうということに。

さて、その大ヤスリ。瑞牆山ほぼ頂上まで登れなくてはいけないので、カムとロープを背負っての2時間半のアプローチがきつい。
細い方のロープを持たせてもらい、カムも少なくさせてもらったけど、体には結構来る。

でもそんなの吹き飛ばすくらいの晴天♪ピーカン♪パリパリの岩ぁ♪

あぁ、晴れてるって素敵っ♪

まずはハイピークの下部・・・・・のつもりだったけど、2ピッチ目はトップがクラックの誘惑にかかり、あっちに行きたい～・・・とオリジナルルート作成（笑）
これがクラックの面白いところと言えば面白いところ。

この2ピッチ目が、なかなか面白・気色悪い。

ワイドをずりずり上がって行くと、今度は水平のクラック。体をほぼ真横にするような、しびれるムーブで、なんとかクリア。左手でちょっと大きなでっぱりを下から抱えるように持った途端に、風化したその岩が腕の中で崩壊した。
今回も真下には誰もいないからよかったけど、これはびびったなぁ。

・・・しかし、どう考えても、この場所にあれば、トップのたびちゃんも、触るか踏むかしているはずなんだけどなぁ・・・・。
なんで、また、私が触った時に崩壊するんだろう・・・・。

不思議だ。

上からの景色は最高。

先日小ヤスリに登った時は、ここが一番高いもん♪・・・と思っていたけど、大ヤスリから見ると、すんごい見下ろされてるし、小さい・・・・・。

なるほろ、大ヤスリ、小ヤスリの名前どおりなんだな。

次に「ゴールドラッシュ」の1ピッチ目。

これは楽しい。形状と言い、動きと言い、アドベンチャーな感じがして、とってもGOOD。

しかし、大ヤスリはいる場所によっては登山者に丸見えで、見世物状態（笑）

①一生懸命歩いてくると、大ヤスリがどーーーーーんっ！！！と見えるので、とりあえずはそこでしばし大ヤスリにみとれ、写真なんぞを撮りだす。

②写真を撮り始めたら、大体岩の途中の私たちに気づかれる。

③「あ！あんなところに誰か登ってるっ」・・・なんて叫ばれた日には、次々と見に来る・・・

と言った塩梅。

恥ずかしがりやさんにはおすすめしません（笑）

↑　ハイピーク1ピッチ目のたびちゃん。

↑　大ヤスリハイピークを登って、上でビレイしているはずのAさん風景。
ロープ見える？？？
Aさんたちはさすがに早く、本峰を登って頂上も堪能し、ハイピークを登って、大ヤスリの頂上も堪能されていた。
・・・・すごすぎる・・・・・・。

本峰南壁も大ヤスリのてっぺんにも行ってみたいので、あぶみを練習して再訪しまーす。

さて、下りもそんなに短くはないので、ちょっと早めに終了。

ほぼ登山者もいなくなった帰り道ではボルダーの課題も作成し、遊びながら下りてきました。

登山道わきに限定なし10級。
限定で8級作っといたから、みんなやってみてね・・・・・って落ちたら登山者つぶしちゃうから気を付けてね～。

増富温泉で汗を流し、夏休み中のたびちゃんは少なくなった食料の買い出し。

私は某野宿場所で、一人夜ご飯。

のんびりと食べるもの作って、お茶入れて、ぼーーーーと遠くの方で光る稲光を眺める・・・・。

あぁ、いい時間だなぁ、こういうの。

さすがに疲れ、たびちゃんが帰ってきてからの夜の宴会も、私は1本でダウン。

泥のように爆睡して、明日に備えます。

お休み～。