発想の転換
自分でハタと、気がついて、目からウロコ。
先日のマルチで、Pちゃんに持っていくカムの情報を伝えた時のこと。
1ピッチ目でエイリアンがあったらよかったよ、とか、2ピッチ目で最後に6番があったらよかったよ・・・・とか言ったけど、結局1ピッチ目でエイリアンは使ってなかったし、2ピッチ目の6番も、途中で「重いっ」・・・と、無造作に割れ目に突っ込まれて(6番ちゃんのデビューとしてはあまりに可哀相(笑))、最後まで連れて行ってもらえなかった。
もちろん、私とPちゃんの実力たるや天と地ほどの違いがあるから、そこが問題なのではなくて、自分に置き換えてのこと。
確かに
あったらよかった・・・・
のも事実だけど、結局
無くても行った・・・・のだから、
「あったらよかったと思ったから、次回は持っていく」じゃなくて
「無くても登れたんだから、次回も要らない」・・・・と思わなくちゃいけないのかも。
特にカムをあるだけ使っちゃう癖のある私は、長いルートを行くときは、とくに気をつけて間引かないといけないからね・・・・・・。
この発想というか感覚の違いが、強いクライマーと、私のようなへたれなクライマーとの違いなのかも・・・・・と思った次第。