ぴとんの日記

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子どものころのおいらだよ。

おいらこれくらいのちっこいころに、母ちゃんの仕事の関係で、1週間くらい茅ヶ崎のばあちゃんの家(父ちゃんの実家)に預けられたことがあったんだ。
そこにはミュウって言うミニチュアダックスがいてさ、まだわんわんと鳴くことを知らずに、ブヒブヒとしか鳴かなかったおいらに、わんわんって言う鳴き方教えてくれたんだよ。

ほかにも犬の挨拶のしかたとか、いろいろミュウには教えてもらったんだ。

そのミュウは去年の12月に、血液の病気で虹の橋に行っちゃったんだ。

そしたらこないだ寂しがりやのミュウを心配して、ばあちゃんが虹の橋に追いかけて行っちゃった。

ちゃーんとたくさんのジャーキーも持っていったから、今頃ミュウはお腹いっぱいおやつを食べて満足してるな。

ばあちゃんは、遊びにいくといっつもたくさんのジャーキーをくれるし、「あんまりおやつをあげないでくださいねっ」・・・と怒る母ちゃんの目を盗んで、自分が食べてるものも、「あ♪落としちゃった♪」と言って、おいらにくれたりするいい人だったんだよ。
おいらばあちゃん大好きさ。

おいらがいつかそこに行くまでにジャーキー全部食べちゃだめだよってミュウに言っといてね、ばあちゃん。

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