雲上のお花畑へ♪ レッツ飯豊登山

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飯豊山、2105メートル。
初めてこの山を訪れたのは14年前。

咲き乱れる高山植物が、まるで天国のようで忘れられず、いつかまた行きたいと思っていたのです。
ちょうど季節もこの時期だったので、三連休に出かけて来ました。

金曜日の夜に出発し、東北道をひたすら走ります。
力尽きたところで(笑)仮眠。

土曜日早朝に登山口の川入へ到着。

14年前は栗の沢まで入れたのが、今回は土砂崩れ通行止めのため、川入からの歩き出し。
1時間の急登がプラス。

なんと今日が偶然にも開山祭で、登山口にはすんごい車。
最後の1台でなんとか滑り込んでセーフ。

開山祭の後、そのままみんな山へ入るというので、登山道の渋滞を心配したけど、適度にバラけて、気にすることなく歩くことが出来ました。

7時15分歩き出し。
歩き始めて最初の2時間の急登がきつい。
この連休はこの夏一番の猛暑だったこともあって、汗だく、息も絶え絶えな登りとなりました。

ただ、下十五里、中十五里、上十五里と、いい塩梅で休憩スポットがあるのと、途中の水場で、冷たく気持ちのいい水が豊富に享受できるので、これには救われました。

前回は怖い怖いと思った剣が峰の岩場や鎖場が、ただのアプローチのように感じられたことだけは成長してたかも(笑)

午後に入ったころから遠くに雷が聞こえ始め、だんだんと近づいてくるので、負けじと今日のテン場、切合まで急ぐ。

テントを張って、お茶を飲んで一休みしたころ(15時)に降り始め。

ぽつっと来たなぁ・・・・と思ったら、どざぁーーーーーー、あーんど、ばりばりばりばりぃっ

結構近くに落ちている感じで、なかなかの迫力でした。

飯豊山頂近くの本沢まで行った人や、遅く出発、遅い歩みの人は、みんなこの雨と雷に捕まって大変だった様子。
あぶなかったぁ・・・・。

することも無いのでテントで仮眠。
2時間もすると雨もやんで、きれいな星空を見ることが出来ました。

夜ご飯を食べ、明日に備えて早めに就寝。

・・・と思いきや、隣のテントのおやじ達が10時を過ぎるまで、お酒飲んで大騒ぎ。
周りはみんな寝てるのに。

怒ってみたけど、酔っ払ってるみたいでのれんに腕押し。
騒ぐなら、テン場から離れたところで飲めばいいのに。

んもうっ

明日の天気はどーかなー??

本日の反省

本日約6時間の登り。
太陽はカンカン照りだったので、水分補給と休憩とこまめに行動食を取るようにも気をつけていたんだけど、テントを張るあたりで、集中も切れたのか、めまいみたいな感じになって戦線離脱。

自律神経がおかしくなったような具合で、まともに立っていられなかった。
頭はぐらぐらで、動こうとすると吐き気が来る。寝ていると楽なので、とりあえず20分ほど寝ていたらすっきりとした。

・・・なんだったのかなぁ?
熱中症か、貧血か。
テントに着いてからだったから良かったけど、こんなの道歩いてる時になったら怖いなぁ・・・・。

今日の疑問。

夜遅くまで騒いでいた連中。
テン場に着いたのもすごく遅かった。
なぜか、自分たちの知り合いのテントではなく私たちグループのテントのすぐそばにテントを張り始めた。
こんなにうるさいとは思わなかったし、そんなに広くないテン場だから・・と、何も言わなかったけど、フライを張るロープを私たちの使っている石と干渉しあうように交差させて張っていた。
なるほど・・・確かにこうすれば、干渉しあって風とかには強いかもしれないけど・・・・。

なんで知らない私たちのテントでするの???
自分たち同志ですればいいじゃん????

こういうのって山屋の常識????

・・・・と、ちょっと疑問の多い夜だった。

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この記事へのコメント

  1. Unknown
    遅くまでテン場で大騒ぎする連中は本当に困ります。

    困った登山者にヒメサユリも泣いているぞ…。

  2. Unknown
    しかも、そのおじ様たち、次の日に早起きしたまでは良かったけど、結局動けなかったらしく、てん場で頂上までピストンして戻ってきたら、二度寝してましたよ(笑)

    とんだ困ったちゃんでした。

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