初めてだから・・・・
「痛いよ、きっと。ごめんね~」
そして・・・・
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
・・・と、病院中に響く私の悲鳴。
というのは大げさだけど、脂汗がだらだら出て、ベッドをでんでん叩きながら耐えた診療時間。
5月6日に負傷してから、病院に通っていたけど、もうそろそろ筋肉を使い始めないといけないような気がしているのに、先生からはまだ安静にしろとのお達し。
どうもこのままだとやばそうなので、スポーツ障害リハビリをしてくれるところを探していた。
仕事場の近くにもあるにはあるが、とんでもない混みようで、相談してみたがなんとなくおざなり。
気が進まないうちに日は経って行く。
家のすぐ近くに新しくできた整骨院が、スポーツ障害のリハビリにいいよー、との話を知り合いから聞いたので、今日出かけてみた。
おぉ、なるほど、部活帰りの子どもたちがわんさか来ている。
じじばばしかいない整形外科とはなんか違う。
症状を見てもらう。
やはり動かし始めないといけない日を2週間は過ぎてしまっているみたいで、
患部の硬直がひどいそうだ。
治療は温浴→3種類の電気治療→電気を通す手袋をつけてのマッサージ。
この電気手袋つけての患部のマッサージが劇的に痛い。
先生も
「これは痛いよね~。可哀相だね~。ごめんね~」
・・・とは言いながらも、容赦なくほぐしていく。
半べそかきながらの治療はじっくりと時間をかけて1時間で終了。
痛さに耐えていたので、ぐったりと疲れてはいるが、おぉ確かに今まで気持ち悪く張っていた右足全体がなんだかすっきりしている。
固まっていた足首もゆるくなってるし。
マッサージの痛みは残っているけど、今までより数段深くまで足も曲げられるようになっている。
ちょっとびっくりな診療効果。
「動かしていい」のと「クライミングをすきなようにしていい」とは違うんだからねっ!・・・と釘は刺されたけど、次回はクライミングするときのテーピング方も教えてくれるとか。
なかなかいい病院かもしれない。
金曜日にもう一度。
治るのが実感できるので、待ち遠しいような、あの痛さが待ってると思うと、遠慮したいような・・・・。
がんばろ。