Tweet

Pocket

さぁ、年末の城が崎ツアー開催です♪

二日間、城が崎で登りまくるぞー！！

今回の城が崎忘年会ツアーは行くエリアで車別け。
本日のポル子は二宮でしゅんたろーを拾ってシーサイド予定。

そして、しゅんたろーを拾って城が崎へ・・・・城が崎へ・・・・城が崎へ・・・・。

行かなかった

しゅんたろーが「湯河原行ってもいいですよ」と自ら奇特な人を志願。

私は「えー？？　　いーよー、　　城が崎で登りたいんでしょ？？　　いーよー、　　悪いよー」

・・・と言いながらなぜかハンドルは右へ右へ、湯河原へっ！！

湯河原では役人さんご家族に会いました。

役人奥様はしゅんたろーを見るなり、
「な、なぜ湯河原へっ？？？これじゃ、トップロープが張れないっ！！！」
・・・と絶句・・・・したとかしなかったとか・・・

さて、アップの後、伊豆の踊り子1便目。

昨日の今日で指が心配だったけど、下部中間部完璧。
状態も最高。
1便目で落として、城が崎へ出没したらなんてかっこいいんだろう♪

・・しかし甘くなかった。
まだ身体が硬い感じで、終了点のぎりぎりのホールドが自信が無い。
無駄なあがきでもう一歩足を上げてみようなんてしたおかげで終了点落ち。

・・・残念。

湯河原ではあまり登るものがないしゅんたろーを一生懸命盛り上げて、最高カンテで遊んでいてもらう。

時間を置いて2本目。

「この壁はねてるんだから、手を離しても絶対落ちない！」

・・・という催眠術をしゅんたろーにかけてもらい離陸。

核心はすでに核心になっていないほどムーブは完璧。
核心を越えてからの最後のぱつぱつのホールドの方が心配。核心を越えてから十分レストとチョークアップして最後の突込みへ。

んでレッドポイント。

こんなに短いルートなのに核心部分だけでこないだの13クライマーの方々よりなんと4手多いムーブで完成でした。

エリアが狭いだけに、踊り子のレッドポイントトライの時は、そこにいるクライマーの方たちの空気が止まるのがわかります。
その中で呪文のように
「はい、大丈夫、凹まない、いけるよー、落ちついてー、焦らない焦らない・・・」というしゅんたろーの声だけが静かに聞こえてくる。
この不思議な空気感も楽しめた踊り子。

湯河原は初の12、コンケスタドールを落としたところ。
その時も踊り子を登る人たちを神様みたいに見ていたのが懐かしい。

いつもの興奮したレッドポイント感というより、郷愁に似た喜びが募る。

しゅんたろーは最高カンテ本日2撃。

私もせっかくわんこがいないので芸者ワルツに取り付いてみた。
3便目で落とせそうだったんだけど、一箇所精度が悪くテンション。

これも過去に封印していたものだっただけに、登れなかったけど成長が感じられて嬉しかった。

結局散々湯河原で遊んで城が崎、大重丸へ。

しゅんたろー、本当にありがとう♪
働け以来、ずーっと感じていた自分への敗北感が少しぬぐえました。

接待クライミングのご褒美は・・・・緑？？ってホント？？？

「えーん、登れないよー」というヘタレなメールに最後まで付き合って応援してくださった方たちも本当にありがとうございましたー