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いやー、寒い。寒くて眠れん！！
そう言えば、昨日みずがき湖で会ったちえちゃんが「小川山は標高が高くて空気が薄い！！」・・・・と言っていたっけ。空気が薄いかどうかは知らんが、確かに標高が高いような寒さだ。わんこも一緒に寝てるので、わんこ専用の寝袋しか持ってきとらんかった・・・・寒すぎる。

・・・と、うつらうつらしか眠れなかった土曜の夜。
早朝の４時半にもんじろうがおしっこに行きたそうだったので、テントの入り口を開けるとそこにこばさん。
「おはよー」

・・・・って何で？何で起きてるの？？？？
・・・・あれ？雨降ってないし。
聞くと、９時頃から雨になるので、さっさと登ってしまおうと言うこばさん。寝不足解消作戦ここで失敗。

気がついたら6時にはもう登っていた。
今日も働け、二日連続は厳しいと思うんだけど・・・。

雨はアプローチ中と着いてからちょっと降ったけど、後は時折ぱらんと来るだけで問題なし。
小川山の岩は降っても降ってもやめば数分後には復活している。
多少湿っていても滑らないし。・・・・素晴らしい。

↑　　「あっめあめ降れ降れ母ちゃんがー♪登ってばっかりつまんないー」

さすがに今日のレッドポイントは難しい。なのでムーブの徹底解明。
上部の核心はやはり深キョンで行くことにした。
ムーブ的には非常に厳しいにしても、多分不可能じゃない。左手の引きつけと、キョンを入れ込むことと、超パツパツのデッドで止めること。
これの強化だと思い、道のりは長くなってもこのムーブでいってみたい。

もうよれよれ・・・・・というところで時計を見ると、なんとまだ8時50分。
長い一日になりそう。

働けは指に悪く、そんなに便数が出せないので、別エリアに移動。
4峰の方へ行ってみた。
ここもコンディションは悪くない。
以前コバさんが触ったと言うジャック参上に取り付く。右のカンテへのトラバースが激悪。よしんばトラばれても右に足が無い・・・。見た目はなんとかなりそうなルートなのに厳しい。
こばさん2便出してへろへろ。
そりゃー、働けした後にこれは無理だろー。
帰り運転大丈夫？？

1時でもう身体が言うこと利かないので早上がり。でも一日登れたね。やっぱり岩の前には来てみるもんだ。
雨敗退ってもしかしてないのかも？？？？

帰り道こばさんが気になっていたと言うほうとう食堂へ。

・・・・二度と来ない。

犠牲者を出さないためにもみんなも行っちゃだめ。命にかかわります。
場所は・・・・書いていいのかな？
知りたかったらメールちょうだい。

帰りは渋滞はないものの、早かったので車が多く帰宅は6時。
わんころも雨の中よく付き合ってくれました。
ありがとね♪

今回の胸に染みた言葉
その１
某クライマー「人のために登ってるんじゃないから、本能のままに登らないと」
その２
某超有名クライマー「あなたはホールドへの想いが無さ過ぎる」

あー、今週末は自信喪失したけど、やっぱり楽しかった。

↑　登れなかったね。元気だして、母ちゃん。