ホームボルダー完成・・・・・終了点直前でフォール
ZCCの花井さんにいただいたままで、実家で組み立てようか、家に組み立てようか迷っていたホームボルダーを、家で組み立てることにした。
今の家には工具らしきものが何もないので、適当に実家から物色してきて、いざ組み立てに取り掛かる。ボードを並べて、支柱を裏に取り付けるあたりまでは順調。足を着ける頃には、少し持ち上げるにも、すでにボードが5枚組み合わさっているので、すごい重量。
しかも部屋いっぱいの大きさなので、踏ん張るのがとても大変。
昨日一度持ち上げようとして、断念。
明日は天気が悪く、クライミングはなさそうなので、今日はちょっと無理しても良さそう。よーし、もう一度トライだー。
前述したようにボードはほぼ部屋いっぱいの大きさ。ある程度まで上げてしまうと、体の行き場がなくなるので、もう戻せないのは昨日の段階でわかった。本当に最後まであげられないと圧死しそうなので、小さなサイドボードを持ってきて少し持ち上げたところで、ボードの下にかませる。
これで最悪ボードの下敷きになっても這い出せるでしょ。
決死の覚悟でえーい!!
・・・うそー、立ち上がった立ち上がったー。・・・・しかし・・・
足とボードの部分をテープで張って、倒れないようにするんだけど、そこで足が右左逆なのに気がついた。
・・・・もう戻せないし。私ってばかかも。
そこは見ないふり(大丈夫なんだろうか?)をして、仕上げにホールドをつけようとしたところで・・・・・・・。
今度はボードの組み立ての時に使った工具と、ホールドつける工具って形違うじゃない・・・・ということに気がついた。実家からかすめてきた工具にも同じものはあったけど、サイズが小さくて使えない。
あーん、せっかくここまで組み立てたのにー。練習してみたいムーブがあったので、取り付けるホールドも決めてあったのにー。大ショックー。
六角レンチと言うらしいこの工具を買ってこなくちゃ完成しない、せっかくのホームボルダー・・・・。オンサイトトライで終了点直下で落ちてきた気分。それでも組み立てられたなんて自分でもちょっとびっくり。人間やればできるぢゃないか!!この大変さを忘れなければ、きっとかさぶただって登れるに違いない!!(??)
そういえば、夜、組み立てをしてたら、郵便局の人が来た。わざわざ呼び鈴を鳴らしたので、なにか小包かなー、とはんこを持っていそいそと玄関に行ったら、「はんこは要りません。料金不足の手紙が来てるのでお金払って」・・・と言われた。
はがきにはカナダで楽しそうにミックスクライミングを楽しんでいる様子が書いてあった。やはり俗世を離れて、氷と遊んでいると、常識が崩れていくらしい。切手を貼らなくても手紙を出してしまうくらいに。
うーむ、私も相当にクライミングに傾倒しているつもりだったが、まだまだだな。頑張らなくては(何を?)。
本日もプチネタにあふれた一日だった。
写真は高校生の時からの相棒、富士サファリパークで買ったゴリラのリラちゃんの試し登り。さすがゴリラ、足ブラデッド。
この記事へのコメント
分かりました。
ヘキサゴンとインパクト持ってお伺いしましょう。
へきさごん
と、いんぱくと・・・・・?
なんだかわからないけど、頼もしそー(?)
すまんでした。
あの葉書のサイズって、日本だと定形外になるんですね。失礼しました。