我が家のお墓参り感

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我が家の・・・・というよりは私と兄のお墓参り感というのが変わっているらしい。

というのも、外国に行くときは必ずお墓参りに行かないと非常にまずいような気になるのだ。お彼岸やら法事は行かなくてもあまり罪悪感はないのに、自分が飛行機に乗る前に行かないのはとんでもなく胸がざわざわした感じになる。

この夏イタリアに登りに行った時も、仕事の片付けと、わんこの世話を人に頼んだり、ギアの買出しやらで時間がない中、早朝に車でお墓に乗りつけダッシュでお墓参りを済ませてきた。
以前兄がオーストラリアに仕事で行った時は、住んでいた場所がお墓から遠いこともあり、自分では出発までに行けないとわかったとたん、なんと代理お墓参りを私に頼んできたことがある。兄妹そろって同じ感覚を持っていることがわかった。

・ ・・なんでだ?
我が家は特に先祖を大事にしましょうねー、とうたっているわけでもないのに。でもそろってこの感覚があるっていうことは、やっぱり何かあったのかな?

そこで思い出すと、うちの父ちゃんは昔商社にいたことがある。今は「商社」と聞くとカッコ良さそうだけど、昔の父ちゃんの仕事といえば、鉱石関係の仕事だったからかもしれないが、まるで探検隊のような仕事だったのだ。南米北米はもちろんフィリピンや、インド、中国、アジア諸国とまだ開発されていない場所に鉱石を求めて入っていく。現地の人とのふれあいや、危ない場所へ果敢に入って行った話など、帰ってきた父ちゃんのお土産話は、子どもがかわぐちひろし探検隊の番組を見るように楽しかった。小学校の時、父親の職業を「冒険家」と思っていたくらいだった。・・・商社が何かわかっていなかったからかもしれない。
自分が小学校の高学年になると、買ってきてくれるお土産の方に興味が行き、外国に出かける父ちゃんを心配はしなかったけど、まだ小さいときは出かけるたびに何か不安で泣いてたようなかすかな記憶もある。その記憶が今、飛行機に乗る前のなんだか不安になる要因なのかな・・・・?

そして今回も無事にイタリアから帰ってきたので、また次回飛行機に乗るときはやっぱりお墓参りに行くんだろうな。

・・・久しぶりの登ってないお休みはいろんなことを考えるな・・・。

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この記事へのコメント

  1. 飛行機のご利用は・・・
    是非ともJ○Lをご利用下さいませ
    きっと、いつもよりお墓参りをたくさんすると思います

    かわぐちひろし探検隊ってなんだぁ~

  2. かわぐちひろし
    まきちゃん。世代の違いが露骨にでてしまいましたね。
    瞳ちゃん勇気あるつ込みでした。

  3. やばい!
    まきちゃん。
    逆ギレですか\(^O^)/
    ウシシシ・・。
    相手は、26ですから歌っても、無理・無理(@_@;)

  4. 次のお墓参りね・・・
    タイかアメリカかスペインかパキスタン・・・・毛色の違うところでガラパゴス行く前かなぁ。
    タイやアメリカならすぐにでもお墓参りできそうね・・・・、スペインとかパキスタンになると・・・・相当お墓参りがご無沙汰になってしまふ・・・。

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