連休後半は歴史の旅へ奈良・和歌山 今日も歩くよ~

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今日も早起き。
行く先は、今回の本命、高野山 金剛峰寺
麓から結構なうねうね道をひた走ってたどり着きました。連休中は高野山大学が臨時駐車場になってました。

高野山にゃんこ。

弘法大師空海が高野山に真言密教の道場を開き、そこを『金剛峯楼閣瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくゆがゆぎきょう)』というお経からとって
名付けたと言う「金剛峯寺」。
周りを1,000m級の山々に囲まれた台地に、118寺の寺院が密集する大宗教都市。

全国には3554の高野山真言宗のお寺があるそうで、ここはその総本山です。
総本山、総本山・・・・と以前のブログでも書いて来たけど、寺院には 
総本山→大本山→遺跡本山→別格本山→準別格本山→別院→一般寺院という格付けがあるそうで、ここはその「総本山」 。

さすがは総本山(←しつこい?(笑))、寺域全体に別格のパワーがみなぎっているような、独特の空気感があります。
その気を目指してここも朝早くからたくさんの人が訪れていました。
朝一番の金剛峰寺の空気は満ち足りているような感じで、歩くのが気持ちいい。

結界を表す杉の葉。

門前までいくつもの水桶が等間隔で並べられてる。

石庭としては国内最大級の庭園、蟠龍庭(ばんりゅうてい)。

写真は撮れなかったけど、豊臣秀次(二代目関白)が自害したことから「秀次自刃(じじん)の間」とも言われている柳の間などがある。

そして、奥の院へ。
弘法大師の御廟のある奥ノ院は高野山の信仰の中心、聖地です。御廟までは一の橋から道のり約2キロ。石畳をゆっくりと歩きます。

両側に20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が建ち並んでいて、樹齢千年の杉木立と一体化するかのように静かな時を刻んでいました。
歴代の武将たちの供養塔も多く、それぞれにまつわる話を思いながら歩くのが楽しいひと時。
敵味方がすぐ隣だったり、宗派がばらばらだったり、なんとも不思議な空間でした。

閑話休題。
豊臣秀吉の供養塔でのお父さんと子どもの会話

パパ 「これはねぇ、だいぶ偉い人のお墓だよ」

…お父さん…
説明大雑把すぎじゃね??聞いてるこっちは笑いをこらえるのに必死。

企業の供養塔も数多くあって、パナソニック、シャープ、上島珈琲などの中でひときわ目を引くものが。
シロアリ駆除会社のシロアリ供養塔。

そして供養塔に書かれているのは・・・・・

そう言われても・・・・・・BY シロアリ。

最後に御廟橋(ごびょうばし)を渡ります。
ここからは撮影も禁止。

水向地蔵でご先祖様の供養もして、奥ノ院参拝は終了。
参拝を済ませた帰りはちょうど来たバスで駐車場まで。

蓮華上院へもいってみました。
関ヶ原の戦いで、徳川方に負け蟄居になった真田親子が最初に居を構えたところ。
真田信之と、その息子のお墓があるので、そこもお参りして高野山を後にする。

六文銭。

うーん、高野山はじっくり見ようと思ったら丸一日は必要だな。

今回はこの辺で、またもやうねうね道をひた走り、下りてきたところは九度山。
高野山での生活はあまりに過酷なため、少しでも暖かい九度山で真田昌幸と幸村が10年を超える蟄居生活を送ったとされる村。

NHKの大河ドラマ効果で建てられた真田ミュージアムと、真田親子の暮らした真田庵。

大阪城へ向かう幸村が使ったのでは???との伝説が残る抜け穴を見る。

これが本当につながっていたら・・・・・・・・なーんて、考えるだけでも楽しいねぇ。

そして、道の駅九度山では今日明日と真田まつりが開催中。
行列は明日なので、まだそこまでの賑わいはなかったけど、地元の人と、ちょっと近郊の人たちが楽しめる可愛らしい規模のお祭りでした。

真田パン買ってティータイム。

さて、次は和歌山なんだけど、根来寺に行けるかなぁ・・・・・と急いで移動。
着いた根来寺はなかなかよさそう。
さっと見るのが惜しくて、明日もう一度出直すことに。

和歌山シティに向かう途中「関西最強 の炭酸湯」と書いてある(笑)花山温泉が。
ここまで煽られたら入る(笑)
すごい人だったけど、うーん、確かに効きそう。

・・・効いたのかな???(笑)

和歌山ラーメンを食し、今日の宿は某所

何時でも食べ物が買えるし、必要なものは何でもそろうし、本屋さんも、映画館もある♪
なんとなくお家に帰れない感じのおじ様たちの憩いの場所だった(笑)

さ、今日も酷使した膝。
ストレッチ&マッサージ&びりびり治療器・・・・・の後の寝落ち。

お休み~

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