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先日、港南区の山手学院で講演会をしてくれた小林さんに、再度登場してもらって、私が勤める一面記事でモンキーマジックのことを紹介させてもらった。

ある意味公私混同かな？？

でも小林さんの生き方は、どうしてもたくさんの人に知って欲しかった・・・・。

あの前向きで、あけっぴろげで、ユーモアがあって、頼りがいのあるこばさんの、乗り越えてきたものは（もしかしたらまだ乗り越えている最中なのかもしれないが）私のようなちっこい人間からみたら、頂上が見えないくらいにでかい。

少しでも、こばさんの生き方に近づきたいと思う。
クライマーとしても、人間としても、親としても・・・・。

自分の肉が削がれていくような感覚に打ちのめされた。

「これから何ができなくなってしまうのか？」

「何ができなくなるかではなく、あなたが何をしたいのかが大切。何がしたいのかがわかれば私たちはあなたを全面的にバックアップできる。大切なのはあなた自身がしたいこと。まだ、見える時間は残されています。その時間を大事にしないと！」

今回の講演会とインタビューで、何度も何度も聞いたこの言葉。

内容をまとめて、紙面やWEBで紹介するのに、何度も聞いたし、何度もパソコンで打ちこんだし、何度も読んだけれども、そのたびにまだ涙がでる。

こばさんは淡々と語るので、私が泣いたらいかんっ！・・・・と思っても、やっぱり何度でも涙がでる。

悲しいわけじゃないし、同情しているわけでもない。

その乗り越えたものの大きさに圧倒されて涙がでる。

クライマーだけじゃなくて、この記事を読んだ人が、何か感じてくれれば嬉しいなぁ。

インタビュー全文はここ。