血液検査カウンセリング

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サプリを摂りながら毎年血液検査を受けている。身体の推移と効果がわかってとてもよい。検査結果を元にカウンセリングもしてくれる。
昨日そのカウンセリングを受けてきた。

以前のブログで書いたように、貯蔵鉄と言われるフェリチン値が数年前の20(正常な男性なら200を越す)から100を超える数値になっていたものの、なぜか生理がとてつもなく短期間で終わる。100を超えてきて、整理痛もなくなったし、体調もよくなりつつあったので、これは結構謎だった。
その原因は蛋白系の数値。これがすべてひどいことになっていた。今年に入っていろいろなことが重なり、ストレスが続いていたから。
ストレスは身体の蛋白を壊しまくっていく。体内のタンパクの異化=同化の異化が進めば、蛋白を補給しない限り、自分の身体の蛋白を壊して使っていくしかないからだ。貯蔵鉄が上がっても、女性系の症状改善に足踏みがあったのは、そんな身体の危険信号を察知していたから。やっとフェリチンが上がってきた今、生理に鉄分を使っている場合じゃない、という身体の判断だ。
クライミングを含め、アスリート系の女性で、生理が止まってしまっている人の話をよく聞くが、恐ろしいことですよ、それは。普通の生活してるより栄養が必要なアスリート生活で、栄養不足だったら、身体は女性系の活動を犠牲にして止めて、そして身体を壊していきながらアスリート活動を支えているということだから。まだ若いうちはなんとかなっても、いつか必ず大きな障害が出ること必須。
気にしてサプリを摂っていた私がこうだったんだから摂ってなかったどうなっていたことか・・・と言うのも前に書いた。しかも普通の病院で行われる健康診断では、まずここまではでてこない。血液検査の結果が読めない医師が多すぎる。

私の場合、まずは夏ごろに不眠症があり、それは最近ではほぼ改善された。
そして秋口、過呼吸の発作が3回ほどあって、一回はほんとに倒れた。
わんこのお散歩で山道を歩いていたら、急に呼吸しづらくなり、手足がしびれて、気が遠くなっていく。本人は焦ってはいるものの、すごいスピードでいろんなことを考えた。
「???何だ?この症状は?」「これはもしや若い女性に多いという、過呼吸症候群??」「・・・ということはなんかの本で見た、袋を口に当てて呼吸すればいいのでは??」「袋ってなんか持ってたっけ?」「あ、わんこのうんち袋がある・・・・」
・ ・・・・とうんち袋に思いが至ったところで目の前真っ白でばったり。
気がついたときは別にわんこも普通だったから、一瞬気が遠くなっただけと思うんだけど、いやー、あれは焦ったな。周りに人がいたら周りのほうがびっくりしただろうな。

その後、2回おんなじ症状が出そうになったけど、落ち着いて呼吸を整えれば大丈夫なので、大事には至ってない。カウンセリングでは「ストレスによる自律神経失調で出た過呼吸の症状」・・・ということになるらしい。

私の場合、原因のストレスは自分で生み出したものだから、取り除くことはできないけど、最近は少し落ち着いてきた。
多分もう上記のような発作もおきないだろうと言う感覚もある。

周りにいる登るお仲間たちと、登ることと、わんこと、両親と友人には、ほんとにほんとに助けられました。

来年は少しでも恩返ししていきたいものです。

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この記事へのコメント

  1. やっと
    ブログのアドレスを教えてくれてありがとう(笑)

    相当いろいろこたえてるみたいだったので、クライミングなんてストレスだらけのものを止めちゃいなさい、と言ってきましたが、良いお仲間に囲まれているようで安心しました。

    まきちゃんは誰にも相談しないで、なんでも自分一人で全力で解決しようとするから疲れちゃうのね、きっと。
    時間しか解決策がないときもあるし、人の助けが必要な時もあるのを忘れないで。

    今年はブーツ買えそうですか(笑)

  2. おはよー
    カキコありがとー。

    もう復活したので大丈夫ですよ。
    バッチフラワーのスプレー浴びまくりで。

    ブーツは・・・・・ブーツは・・・・ブーツは・・・・毎日グレープフルーツオイル塗りこんでるけど、間に合わないかも・・・。

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