きゃぁーーーー、テントウムシロックから、武者が出たぁっ!!

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このブログのカテゴリー悩むわぁ。
完全に城址めぐりだったけど、なにせ一緒に行ったのめけてーだもんな(笑)

土曜日に大雨だったので、日曜日のエリアは車の中で相談。
濡れてそうなら半日ハイキングでもいいかなぁ・・・という打ち合わせは確かにあったよ。
そしてその打ち合わせは、ハイキングでもいいかなぁ、ハイキングでもいいかなぁ・・・・・・・ハイキングでいいか ← 脳内変換ではこうなる(笑)。

明けて日曜日は朝から目も覚めるような快晴♪
いい具合に風もあって、岩の乾きも早そう。

でも頭の中の比重はハイキングになっていたようで、多少迷ったものの、結局岩も見ずにハイキングにしゅっぱーつ♪

梅林の遊歩道をずんずんと奥に歩いて、一の瀬の分岐。
ここから山道。

分岐には山の神様の祠が。

地面は湿っているけどまぁまぁ歩きやすく、小さな流れをマイナスイオンを感じながら何度か越えていく。

うーむ、濡れてる。

こんな鎖場も。

あ、写真は完全にやらせです。
だってこの鎖、ちゃんと道を歩くと、私たちでは届かない位置(笑)
意味無ーいっ。

いい感じの山道をつらつら歩くと、このような石仏群に出会う。
そこが「しとどの窟(いわや)」

その昔、伊豆に流されていた源頼朝が平家打倒の兵をあげたものの、大庭景親軍に大敗した源頼朝が、
土肥実平の案内で一時期身を隠したと言われる洞窟。
その後実平が手配した船で千葉安房にわたり、再起を図ったと言う。

そんな歴史をもつ窟は、今は数多くの石仏が静かに鎮座し、訪れる人を迎えてくれる。
上から滴る水の音と、まだ2月だと言うのに、沢から聞こえるカエルの鳴き声・・・・・。

歩いてきた汗が一気に冷えるのは気温のせいだけではないような・・・・・・。

静かなひと時を過ごし先へ。

トンネルを超えると椿台の展望台。
走り屋さんが好きそうな椿ラインにはこんな文字が書かれていたんだけど、これって何っ????

上りにも下りにも書いてあるんだけど、オイル撒いてあるとか???
車な人、教えてくださいませ。

ここから土肥城跡~ピクニック広場までのハイキング道がなんて気持ちのいいこと。
ちょっと石畳が足にひびくけど、それを補ってあまりある気持ちのいい場所でした。

ここが土肥城跡
本来の居館は現在のJR湯河原駅前、城願寺のあたり? 居館跡は開発により、像・石碑を除いて何も残っていないとか。
ここは「詰め城」として築城され、本丸跡の広場、ちょっと下がったところに曲輪・空掘らしいようなものがわかる。

現場にはあまり説明版とかがないのがちょっと残念。

でも、そんなものよりも何よりもその気持ちよさ。
真鶴はもちろん、初島、大島まで一望。
相模湾絶景っ♪

こんなに開けているのに、不思議と風も当たらず、もう身もだえするほどの気持ちよさでした。
その気持ちよさは

「人生で嫌なことがあったらここに来るっ!!!」とめけてーに言わせるほど。 ← うーん、伝わるだろうか、皆様に(笑)

ヨガやってみたり。

ここは城跡からピクニック広場までの稜線の道。
実はここから岩場が真正面♪

みんな頑張ってるかなー♪

寝てみたり(笑)

立石。
ここから岩場に向かって薮漕ぎして下りようかな・・・・とも思ったけど、こうなったら晴れのハイキングを満腹になるまで満喫すべく山道を進むことに。

みかん畑と高台に家が立ち並ぶ集落を抜け、駅に下る。

城願寺の見事なビャクシン。

土肥氏の菩提寺となっています。

一体今日は何キロ歩いたんだろう????
だってまだまだハイキングは続く。

湯河原の街を散策しつつ、次はいずみの湯までてくてくてくてくてくてく・・・・・・。
今日の中でこの行程が一番長かった(笑)

心行くまで温泉で温まり、湯河原の街の居酒屋で魚をつつきつつ、ビール・・・・残念ながらノンアルだけど。
気分だけはほろ酔いで、クライマーが帰りつつある幕山に向けて再出発♪

この時間、幕山公園まで行くバスが無いので、途中から歩いてたら軽トラのおじ様が拾ってくれて、ほぼ駐車場まで。

快晴の中、車はあるのに、まっきーとめけてーがいないっ!!・・・とご心配してくださった皆様、ありがとー(笑)
無事帰還しましたっ。

そして、ここからクライマックス ← まだあるのかっ!!!

いやいや、実はこれが今日のメインイベント、テントウムシロックのプロジェクションマッピングーーー。

湯河原がただの山だったころから知っているとこんなイベントを開催するようになったなんて、感慨深いわぁ。

梅に当たっているライトが消され狂言が開演。

そして、現代風にアレンジされた源頼朝の一代記。・・・ちょっとこれが長くてね・・・・・。
まさか、これで終わりじゃねーだろうなーーー・・・というころに、やっとのプロジェクションマッピング。

最後のテントウムシロックに穴が開き、そこから武者が出てくるところ、すごかったぁ~。
特に今日はその歴史の道を追って歩いてきただけあって、最後を締めくくるにはいいイベントでした。

贅沢をいうなら、語りをもう少し短くわかりやすい文体にして、プロジェクションマッピングを長くしてほしいけど。

長い長い一日だった。
あまりに楽しくて疲れ果てました。

めけてー、今日はありがとさーーーん。

次回はちゃんと登ろうかね(笑)

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