ハムハムもんじ
もともとおっとりした性格だったはずのもんじ。
我が家に来てすぐのころは、ご飯の時もぴとんと別々に食べさせていたので、まさかご飯を取られることがあるなんて想像もしなかった様子。
ハムハム♪
ハムハム♪
ハムハム♪
・・・と、ゆっくりと一口ずつ食べて、しかも途中でそれを置いて、また少し経つと食べに戻る・・・・と言うことをやっていた。
それをあの黒豚が見逃すはずがない。
菜の花うめぇ。
ゴムのボールも食えたらいいのに。
俺に隠れてお菓子食べてるな~。
これマジでうめぇ。
・・・こんなだからさ。
黒豚は無理矢理柵の中に突入し、もんじのご飯は一瞬で消えた。
ご飯はすぐに食べないと、一瞬で無くなってしまう・・・・と、ぴとんと暮らすための掟を学習したもんじは、その日からガツガツもんじに豹変。
人間がご飯に手を出しても怒らないけど、ぴとんが近づくとがるるるるるるっと唸るわんこへ。
そして、13年その掟の元で生きてきたけど、最近やっと黒豚にご飯を取られない生活に慣れたのか、昔のハムハムもんじが戻ってきた(笑)
ご飯自体は大好きで、おねだりもするけど、食べ方がゆっくりハムハム♪ハムハム♪ハムハム♪になり、ふと見てみると半分残ってたりする。
しばらくすると戻ってきて平らげるんだけど、もう油断しまくりなご飯風景だ。
動物として、いいのか悪いのか(笑)
ま、いっか。