水のお城から天空のお城へ

Pocket

二日目はなんと土砂降りから。

人間だけのキャンプなら、ある意味テントが濡れるだけの話だけど、そこはわんこ連れキャンプ。
しかも老齢&病気持ち。
濡れて寒い思いをさせちゃいけないので、あれこれ気を使う。

ほんの少し雨が弱くなったところで、小用済ませるために連れだし、どろどろの足で車に帰還。
腫瘍もぐちぐちしてるし、車の中はもうどうにでもなれ状態(笑) ← 現場は笑いごとではないが。

じょんさんの個室テント等、外のものを撤収し、こんな時に便利なぴとん号は中でもご飯が食べられるのだ♪
昨日の残りにご飯を入れて、体に良さそうな雑炊。

・・・なんとなく、外食ばっかりの旅行よりも、作ったものを持って行ってる方が、疲れ具合も違うような気がしてならない・・・・・。

腹ごしらえをしてまずは諏訪湖へ向かう。
目的地は浮城と言われた高島城

今はわずかに復元された堀の部分だけが水に面しているにすぎないけど、別名「浮城」とも呼ばれる高島城。かつては諏訪湖に突き出した水城だったんだとか。
江戸時代の干拓で、水城の面影は失われてしまったけど、日本三大湖城の一つに数えられているそうです。
豊臣秀吉の家臣「日根野織部高吉」の築城。

雨が降ったりやんだりだったので、わんこは門のところで雨宿り。じょんさんと交互に復元された天守閣の中の資料館へ。

母ちゃん、お散歩したいねー。

昔はこの門から船で諏訪湖に出られたそう。

今は諏訪湖までけっこうな距離。

能舞台などあって、市民の憩いの公園になっています。

お城めぐりのいいところは(悪い??(笑))、一つお城を見ると、取った取られたでどんどんどんどん芋づる式に、次の城、次の城・・・・と
話が繋がっていってしまうところかなぁ。
高島城を見たら、次はやっぱり上原城跡
今日はこれで打ち止めにしたけど、ここからも桑原城へ、鬼場城へと妄想が広がります。

上原城は、諏訪大社大祝を代々引き継ぐ諏訪氏の本拠地。諏訪氏が滅亡してからは信玄の信濃攻略への玄関口になっていきます。
このあたりNHKの大河ドラマ風林火山に出ているそうで、すでに借りてはいるんだけど、まだ見てないのよ~。
残念~。

車を停めるとすぐにこんな感じの石仏が並ぶ山道が。

そして大堀切。

写真では伝わらないけど、ここの堀切は高さがあって迫力が凄い。
あっちにもこっちにも堀切がめぐらされていて、興奮しまくってました(笑)

曲輪に建てられた金毘羅神社からの景色が、実は今回の旅行の中で一番最高。
まさに天空の城でした。

ここはお城に興味が無くても、訪れて欲しい。

大きな岩がごろごろしているこの山城。
これは物見岩。

物見と言うからには登って遠くを見てたのだろう。

・・・・・出だせない・・・・・・・。

きっと昔の人の実力は2級以上(笑)

ここもてっこてこ頑張るぴとん。
新しい匂いがたくさんで楽しかったね~。

そしてもうひと歩き。
永明寺山公園

少しお天気が悪かったとはいっても、こんなにいい公園がほぼ無人て・・・・・・・。

あー、贅沢。

そして渋滞無しで7時ごろに悠々帰宅。

ということで、今回の旅程はここまで。
ちょっと寒かったけど、いろんなお城見られたし、ぴとんはよく歩いてよく食べてくれたし、もんじろうは帰ってきてからさっそくネタを披露してくれたし(笑)
今回もいい旅行ができました。

あと何回ぴとんと旅行できるだろうか。

寒くなったら家でぬくぬくしてる方が幸せかな(笑)

もんじのネタ。
旅行の時は車を汚さないように、すべての物が布で覆われていて、帰ってくるとその洗濯で大わらわ。
なのに、こんな邪魔をしてくるもんじ。

・・・それ洗いたいんですけど・・・・・・。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です