今度は福井へ、一乗谷へ。
金曜日の夜にわんこを車に放り込み、一路東名をひた走る。
いやー、年かなぁ。前夜出で走り抜けられる距離が短くなった~
眠くて眠くて、岡崎を通りすぎた上郷で力尽きた。
土曜日も、あんまり早くに起きられず、7時前にのそのそ起きて、残りの200キロ。
まず最初の目的地は、一乗谷遺跡。
季節は彼岸花の咲き始め。
わんこは素通り(笑)
朝倉氏が治めていた一乗谷の城下町はまるで京都のように、華やかで賑わっていましたが、信長との4年間の戦いの後、一族の中の朝倉景鏡の裏切りで、最後の当主朝倉義景が自害。信長の軍勢によって3日間焼かれ続けて壊滅。浅倉氏の栄華は終わりを告げてしまいます。
「一瞬で変わり果ててしまった町の様子から、日本のポンペイとも呼ばれる」…という文をネットで見かけたけど、現地にはそんな売り言葉無かったなぁ(笑)
屋敷や街並みの復元などがされているけど、朝倉屋敷等の有名どころ以外は、表記が「階段跡」とか、「道」とか、「茶室」とか、あまりに大まか過ぎるのがちょっと可笑しかった。
こんな感じで。
でも空間にゆとりがある土地柄だけに、残しかたもおおらかで、ゆったりできる公園のようてした。
復元された町並み。
町並みの中は、一応カート。
・・・・なんか諦めきった表情(笑)
遺跡を感慨深く眺めるもんじ。
「おーい、地図の上乗ったら、読めないでしょ~」
飛び石連休とは言え、SOFTBANKのCM以外ではあまりメジャーじゃないし、紅葉にはまだ早いしで、人もまばら。
資料館は、驚くほど何も無いので、割愛でも良かったかも。
そして、城ハンターなら、行っておかなくてはいけない詰めの山城。
今いる屋敷跡から歩くと登山道を一時間。
最近のぴとんともんじろうの歩みでは無理があり、車に置いていくのは、気温的に無理。なにせ、今の気温26度。車の中は酷暑だもんね。
八合目まで車で行けるようだけど、ガイドの人が、あんまり人が入っていなくて道は荒れてるし、今年は熊が多い、熊が多いって脅すから怖くなっちゃって結局断念。
・・・・・本当に熊が多いことは明日の出来事でも物語られる。
近場だけをのんびりと回って、目的地ひとつめを陥落(笑)
次は織田信長ゆかりの地、織田家発祥の地である劔神社。
おー、さすがにきれいにされている。
図書館と併設された資料館もなかなか力入ってるし。
いい気をもらえる神社なんだけど、本殿前にあるおもかる石。
願いが叶うときは軽く持ち上げられ、叶わないときは、重くて持ち上げられないんだとか。
意気揚々と持ち上げ…、あれ?
持ち上げ…あれれ?
じょんさん、先にやってみるー?…と、重いことをアピろうとしたら、なんと軽々持ち上げ、しかも軽いねー、としれっと言われた
ならば、もう一回!
うーーーーーーん!
…はい、ぎっくり腰覚悟で臨んで、玉砕。
追い討ちをかけるように、ひいたおみくじ…「願い事…その時にあらず、待て」だとさーーー
基本的に待てないタイプなんだけどーーー。
パワースポットで有名なのに、ちーーーーーーん
越前海岸沿いをドライブしながら、そりゃぁ、福井に来たらとりあえずは一応押さえとこうと思った東尋坊が、本日の失敗(笑)
東尋坊はクライマーには何も目新しいものが無く、感動する要素があまり無かったなぁ。
・・・・だって、城が崎や、堂ヶ島や大堂海岸知ってるもん・・・・・。
もちろん、海はきれいだし、岩や自然の織りなす風景はもちろん美しいけど、その上にあんなに観光客が乗ってたら、それだけでなんかお腹一杯。
海を見下ろせる温泉入って今日の予定は終了でーす。
まぁ美しい夕日が見られたので、よしとしよう。
わんこたちは久しぶりの一日外回りでくたくた。
夕方からぴとん号で、一人宴会(じょんさん飲まないし)
てなわけで、人間も今日は早めに撃沈。
お休みー♪