あこがれの稲葉山城へ
ぐっすりと寝て7時起床。
ますば岡崎城へ。
回りが公園になっているので、まずはわんこのお散歩。
お城自体には入れないので、その後はお留守番。
今回の城巡りは山城じゃないのが多いので、お散歩後は車でのお留守番が多い。
でもそこは12月。
わんこにとっては、冷たい石畳歩くよりも幸せなようで、まるで我が家と化したぴとん号で爆睡三昧(笑)
さて、岡崎城。
徳川家康が誕生したお城なだけあって、城内は家康一色(笑)。
時計台は定時に家康が躍り出てくるし。
電話ボックス。
ちなみに家康は、6歳で織田信秀(信長の父)、8歳で今川義元の人質となって、少年期は他で暮らしていたけど、桶狭間の合戦で、今川義元が戦死したことを契機に自立。その時家康は19歳。
そこからここを拠点に天下統一を目指しました。
まずは家康館でお勉強。
朝一番で入ったので、いつもなら子供に占領されている体験ものもしっかり体験(笑)
こんな感じ(笑)
兜もかぶれたし、家康さまと記念撮影もできたし。
なかなか下界擦れしたお城で、今流行らしい戦国武将隊がライブなんぞやってました。
グレート徳川家康&葵武将隊・・・だっけか???
くだらんとか思いながらも、さすがに初めて見ると、なんとなく面白そうで、資料館と天守をしっかり見たあと、ライブまで見ちゃったよ(笑)。
おっかけの女の子もいっぱいいたよ。
しかし、家康生誕400年の割には結構地味だなぁ。
もっと大盛り上がりしてるのかと思ってた。
さ、時間めいっぱい見てしまったので、さっそく次へ行かなくちゃ。
んで次は犬山上城のはずだったんだけど、そこから近いしと言うことで、やっぱり来てしまった。
岐阜城♪
昔の名前は稲葉山城♪
斎藤道三さまの城なんだなー。
生まれて初めて(!)まともに読んだ歴史小説、国盗物語の、もろに舞台。
道三が稲葉山に登って、足元の石を「硬い硬い」と言って、天下取りを夢見たシーンが思い出される。
すっかり道三ファンになってしまったけど、実際新しい説では国盗物語は道三一人ではなく、お父さんと二代のお話なんだとか。
商人をしていたのはお父さんの方なんだよね。
なんとなく、残念ではあるけれど(笑)
急峻な山の上にそびえる稲葉山城。
山道を登る。
ケーブルカーで行ってしまったけど、時間があればちゃんと歩いて登りたい。
そして到着した稲葉山城。
実際はお城そのものよりも道三が見たであろう、この山の上から見下ろした風景や、足を置いたかもしれない岩の方が興奮した~。
この山の上から見える小牧山を見ながら、じょんさんが、桶狭間で今川義元を討った織田信長が、道三を殺した息子、斉藤龍興を攻略するため、清洲から小牧山城へ拠点をうつし、美濃への侵攻を繰り返し、稲葉山城を攻略したなんていう話をしてくれる。
普段、あんまりしゃべらないくせに、歴史の説明はほんとにうまいんだよなぁ・・・・。
その話にさらに興奮(笑)
山頂の岩。
道三気取り。
そして展望レストランで遅いお昼。
お城だけでは飽き足らず、道三塚を探す。
これは首を切られた道三が祀られた塚なんだけど、本当は別の場所。
度重なる川の氾濫でなんども流された末に、今では住宅地の一角に塚が残されている。
あー、立ち去り難い・・・・・。
ここですでにいい時間。
犬山城は無理かなぁ・・・・、と思いつつ、車を走らせる。
ぎりぎりな時間で駐車場へ到着すると、駐車場のおじさん「もう駐車場代はいいから、いそいで見に行っておいで!!!」と言ってくれた。
間に合わなくても良かったんだけど、逆にそう言ってもらってしまったら走らなきゃっ(笑)
閉館間際に走りこんで、天守閣からの眺望を堪能。
お城の門が閉められるというのを初めて体験しました(笑)
おじさん、ありがとー(^o^)/
まさか、3つ回れるとはっ。
しかし、我が家の城めぐり。
お城や歴史に関するものなら、あそこ行きたい、ここ行きたいという願いがほとんど叶えられるんだけど、犬山モンキーパークに行きたいとか、明治村に行きたい♪・・という願いは、まったくスルー(笑)
ところで、今回のように山城の無い城めぐり。
街中が目的地なので、気が付くと宿泊場所が無い。
道の駅が近くにまったくないので、本日の泊りは明日の目的地へ向かう高速のPA、一宮パーキングで宿泊。
二日目が終了。
おやすみー。