もう鎌倉通になっちゃうな
↑ 今日の仕事場(笑)
最近鎌倉づいてる。今度鎌倉に総勢50名を連れて行く仕事の下見にお出かけ。
鎌倉五山第一位の建長寺~大覚池を擁する回春院~天園ハイキングコース~九つやぐら~主垂木やぐら~百八やぐら~覚園寺、鎌倉宮をめぐるコース。
当日は10人くらいのグループに1人のインストラクターの方がついて説明してくださるんだけど、インストラクターさんもそれぞれ得意分野がある。今日はそのスタッフ総勢での下見なので、私は全員の説明を聴くことのできるなんとも贅沢な勉強の一日でした。
まずは建長寺から。有名すぎる鎌倉五山第一位の臨済宗建長寺派の大本山。
数年ぶりに来たけど、ここは本当にすばらしい。どっしりとした総門から、三門、仏殿、法堂(はっとうと読む)と建物がまっすぐに並んでいる。禅宗のお寺の配置なんだとか。
そして、ビャクシンの大木が見事。樹齢759年の木は見ているだけで、心を立て直してくれそうです。
ビャクシンの大木。
法堂。
国宝の鐘。
鐘の上にあるつぶつぶは煩悩の数と同じ108つあるらしい。
そして今回のメイン。
鎌倉のやぐら群を見る。
やぐらは法華堂に似せて作られた中世のお墓。鎌倉には3,000ものやぐらがあるんだとか。
こんな感じでハイキング道から見えるやぐらもあれば、今日連れていってもらったけど、もう二度といけないなぁ・・・と思うようなやぶの中にあるものも。
鎌倉が世界遺産になれば保全されるのかもしれないけど、保全されて柵が張り巡らされて、人がじゃんじゃん訪れるよりも、静かに朽ちて行くのもやぐららしくていいんじゃないのかなぁ・・・・とも思ったりする。
百八やぐら群。鎌倉最大のやぐら群。
朱垂木やぐら群
九つやぐら群。線彫りの地蔵菩薩立像が刻まれている。
そして、覚園寺、鎌倉宮とめぐりコース終了。
やぐらの詳細な説明や場所はとても説明できないので、興味のある方はぜひご参加を♪