基本はなんなんだろ?
昨日の乾徳山であった団体さん。
旅行会社のツアーで、毎月いろんな山にでかけて、トレーニングをして、最終目標は槍ヶ岳、というツアーらしい。
その内容自体は楽しそうだなぁ、と思うし、私たちのような個人で来ている人にもすぐに道を空けてくれるなど、配慮をしてくれたし、参加している人も楽しそうだった。
ただ気になったのが、鎖場を下りていくのに、鎖を持つだけでは危ないからとちゃんとロープを掛け、一人ひとりカラビナをロープに掛けながら下りていった時。
ここまではいい。
でも、ふと気が付くと、今下りている女性参加者。
カラビナのゲートがロープを挟んだまま、ちゃんとロックされていない。
そのままこわごわと鎖場を下りていく。
ガイドさんを見ていると、「早く下りて~」とは言っているけど、一人ひとりカラビナがちゃんとセットされたかを確認していない。
あれで落ちたら一巻の終わりじゃん?
実際そこはそこまで高さはないから、怪我もしないかもだけど、そういう問題じゃないしね。
うーん、わざわざ張ったロープはなんのためかなぁ・・・・・・。
ああいう旅行会社のガイドの仕事って、どこからどこまでなんだろう。
とりあえずお客さんが落ちて怪我しないように確認することは、仕事の基本のような気がするけど。
この記事へのコメント
Unknown
落としてみればよかったのよっ! がるる~
Unknown
ぱなたんっ!落ち着いてっ。壊れてるわよっ!