Tweet

Pocket

明けて二日目。
朝4時に起床。なんとピーカン♪

小屋に泊まった団体さんもいたので、長蛇の列のおトイレに手こずり6時に出発。

ここからが、飯豊登山のクライマックス、雲上のお花畑歩きでっす♪
どうも、いいことしか覚えてない頭の作りなので、14年前の前回は、登山口から頂上までぜーんぶお花畑♪のいいイメージしかなかったけど（ちょっと大げさ？）、ほぼ95％がきっつい登りで、最後の5％がお花畑だったんだね・・・・。

隊長の「東北の山だって言うから、たおやかな稜線をのんびりと歩くを想像して来たのに、たおやかな稜線はどこだっ！！」・・・・というクレームが痛い・・・・（笑）

でも今日の行程は最高でした。
最高のお天気も、頂上の眺望も・・・・・。
惜しむらくはあと1週間遅かったら、お花の時期としてはピークだったかなぁ。
いわかがみとかも、咲き始め・・・・という感じだったしね。

雪渓歩きからスタート。

右も左もくっきりと見渡せる道を、てくてく・・・・・

てくてく・・・・・

あ♪
チングルマー♪

再びてくてく・・・・・

んで2時間強で頂上到着っ。
わーいわーい。

眺望最高！！

前回は風がすごくて、のんびりという感じではなかったけど、今回は無風、ピーカン、しかもうまいこと、前後に誰もいなくて、頂上の時間を満喫しました。

やっぱり幸せだなぁ、この山。

今日も泊まりの人は大日岳まで、長大なルートを進んでいきますが、ピストンの我らはここで終了。
いつか、縦走したいけど、この稜線に来るまでの登りが、相当気合要るからね（笑）

そしてテントまで戻って撤収。
今日も午後からは雨と雷が来そうな気配。
下山中にも遠くで雷の音が聞こえました。
さ、また「長大」な下山が始まるぞー。

切合から頂上までの間にある、不思議な「姥権現」。
こんなにくっきりと赤いお洋服がわかるのに、実は行きには気がつかなかった。
道のすぐ脇にいるのに。
帰りに何の気なしに振り返ったら、いきなりこの赤い洋服が目に飛び込んで来たの。
もう通り過ぎて、すでに結構登って来ていたんだけど、なんだか気になって気になって気になってしょうがなかったので、引き返し、お参り。
きっと、見えたり見えなかったりするんだな。不思議だねぇ「姥権現」。

姥権現のお話。

ふもと近くの登山道は両脇にぎんりょう草がたくさん咲いてました。
見れば見るほど幻想的。

朝の6時から歩き詰め。
行きが急登だったんだから、帰りの下りもきついってことさ。
足そのものも、足の皮も悲鳴を上げて、もうだめーーーーー、というところでちょうど下山。
怪我も無く、なんとか全工程を終了できました。

そのまま温泉＆喜多方ラーメンで、飯豊登山終了です。
疲れたけど、登山ってやっぱりいいなぁ。
一歩一歩一生懸命歩けば、なんとか登れて帰って来られるから。
それで、天気が味方してくれたら、もう言うことない。

楽しかったぁ。
ありがとーございましたー。