帰国。
そしてとうとう帰国の日。
朝早くからパッキングをし、街を後にします。
なんか1週間なんてあっという間だなぁ。
いくら登っても飽きることないだろうなぁ。
また来たいなぁ・・・・。
と、後ろ髪を引かれつつ、一路空港へ。
オリンピックが近いからか、いろんなところが厳しめ。
まずは荷物の重量オーバーはほんの少しでも見逃されない。
もともと手続きが遅い国で、それなのにすんごい細かく重量をチェックするので、荷物を預けるまでが一苦労。
重量オーバーで荷物をつき返される人たちは、その場でスーツケースを開けて、重量の調整。
でも見ていると出しているのは、ちょっとした衣類とか、化粧ポーチとかだけ。
それでOKされてるってことは、オーバーしているのも多分数百グラムとかの人も多いと思う。
実際、相当粘っている人たちも多かったし。
それにしても結局手荷物で持っていくんだから、あんまり意味の無いことのような気もするけどどうなんでしょう?
そして私の番。
フォーク並びをしているので、どのカウンターに行くのか、くじ引きのような気分だけど、待つ時間はたっぷりあったので、人間模様は観察済み。
運悪く最いぢわるのおば様のラインへ行かされる。
おそるおそるスーツケースを置いてみて・・・・・
計測された数字がぴぴぴぴぴぴぴぴぴ・・・と上がり
23.0㎏
でぴったりと止まった♪
エアカナダは23キロ×2つまでの持込はOK。
きゃーん♪
すごいわっ、私っ。
その後の身体検査も厳しく、人によってはベルトから靴から脱がされ、これまた時間をくうことくうこと。
もっとオリンピックが近くなってくると大変だねぇ。
なんてことをやってるうちにあっさりと離陸の時間。
本当に終わってしまいました、カナダ遠征。
少しお天気が崩れ気味だったので、マルチに行けなかったのが残念だけど、簡単だけど登り応えのあるクラックをたくさん登って、クラック楽しい・・・・と思えたし、個性的で面白い日本人クライマーにもたくさん会えたし、もちろん現地のクライマーや、遠征で来ていたこれまた面白いクライマーにも会えたし、噂のコブラクラックも間近で見ることが出来たし、大満足。
計画から、予約手配から、現地の運転まで、ぜんぶはっしーにお任せで、とっても助かりました。
ありがとねー。