フリマの変遷

Pocket

私のフリマのキャリアは長い。
なんと小学生の時からだから30年以上前????

その頃はフリーマーケットとか言わなかったな、青空マーケットとか、なんとかダサい名前だったような気がする。

町内会で催されたその青空マーケットに、申し込んでおいた兄ちゃんが、当日になってびびって参加せず、代わりに参加したのが始まり。

もともと商売人気質があったのかどうなのか、すっかりはまって、家の中のいろいろな物を持ち出しては売り出していた。

ある時お引越しをする知り合いの家の中のものを売ってくれ、という申し出を受け、フリマに出したところ、見事に二桁越えの売り上げをマーク。

売り上げは全部おこづかいにしてね、と嬉しい言葉をいただいたものの、全部・・・・というのが気が引けてしまい、その時以来売り上げの中の1万円~2万円を盲導犬教会に寄付。残りをおこづかいにしていた。

不用品を出してくれた方に、その寄付した領収書のコピーと、テレホンカード、自筆のお手紙、というお礼をちゃんと届けるようにしていた。

・・・・すると、集まる集まる。
奥様方の口コミで、いつもダンボールに数箱分は不用品が山積みになている状態が続いていた。

行った会場も数知れず。

地元から横浜、東京、都下の方まで、ありとあらゆるフリーマーケットに参加した。

いろんな掘り出し物が集まる一番楽しい時期だったような気がする。

「フリーマーケット」という言葉が定着してくると、「掘り出し物」というものが無くなり、子どもの服のおさがりだったり、ほんとにただの不用品処分市になってしまって、だんだん面白くなくなってきて出店もしなくなってしまった。

今では骨董市に出かけるのが実は好きだったりする。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

この記事へのコメント

  1. それでは…
    おいらの家の不用品…じゃなかった、掘り出しモノを出してくりー!!

    あと、黒と茶も…。(^o^;

    それにしても、29歳と自称(詐称?!)しているまきちゃんが、小学生時代が30年前だとか、骨董市巡りが好きだとかなんて…。
    (◎-◎;)

    ○○くさーい!(;^_^A

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です