お・・・・重い・・・・誰が私の上に乗ってるのっ!!!???
昏々と眠り続け、ふと気がつくとなんだかテントがとてつもなく窮屈になっている。
頭の上にも胸の上にもなんか悪霊が乗ったみたい。どうやら一晩中降り続いた雪で2人用テントが1人用テントに変形していたらしい。
気がつけば朝の7時。12時間寝てたってことだな。危ない危ない、もう少しで圧死するとこだったよ(←大げさ)。
テントを掘り出し朝ごはん。すっかり阿弥陀に登る気はなくなっているので、今日は下山のみ。
正統な山屋さんたちにとっては、たいした雪でもないらしくもくもくと用意をして旅立っていく。
私は大体が火がつくのが遅いので、ロープを持って出かける山屋さんを見ている時は登りたいなー・・・・とは思わないんだけど、帰りの車の中あたりから妄想が始まり、ロープつけてバリエーション行ってみてー・・・・・と、ふつふつと思い続け、ふと気がつくとルート集なんかを見ている始末。
まずはギア持ってあそこまであがれる体力つけなきゃだな。
それか、私の分も持ってくれる、たくましい山屋を見つけるか・・・・。
・・・どっちが早いだろう??・・・・・・
↑ 一晩中降り続けた雪で、他の人のテントも水没・・・・ならぬ雪没。
・・・生きてるのかな?この中の人・・・。
↑ これくらい降った。
↑ 帰りは新湘南バイパスくらいなトレースがついていたので、楽チンでした。
これが本で読んだことのある噂の「ラッセル泥棒」???
・・・・と聞いたら、こんなんはラッセルじゃないから・・・・と言われた
なんか、山に関しては本とかでした読んだことのないことがいろいろ目の前に出てきてどきどきしちゃうよ。
・・・・でもまだ実際に「どしどーし」・・・って聞いたことないな・・・・(←多分、これからも無いだろうが)
↑ ・・・なのでラッセルを体験。
だって、某ようちゃんなんかはラッセルしたいがために雪山に入るというし、きっと楽しいものなんじゃないかと・・・・。
いざ道なき道を行く!!
・・・疲れただけだった。
↑ さすが美濃戸の電信柱の広告は一味違うっ!!
というわけで楽しい八ヶ岳デビューが終了。
美貌は守ったけど、右足かかとに大きな水ぶくれと、足首に靴があたっていた部分が大きく腫れて痣。
帰りに寄った温泉では足をお湯につけるたびに奇声を発し、もう少しでつまみ出されるとこでした。
いやー、はっしー、お疲れ様でした。
遭難対策委員の方々もありがとー。
また行っちゃうね♪
きっと、雪山。
この記事へのコメント
Unknown
あれしきではテントは潰れないよ。
ども思いの他降ったね。ちょっとびっくりでした。
Unknown
あれしきではテントは潰れないよ。
でも思いの他降ったね。ちょっとびっくりでした。
無事でよかった
本州の雪は、湿度があって重そうですね。
また、風が吹けば凍傷の危険がありますね。
とにかく無事に冬山の山行終えられてなによりです。
雪穴掘って、シュラフとカバーだけで泊まった経験あるので、興味津々で読ませて頂きました。
すごいっ!
ゆ・雪山もいっちゃうんですね
すごい体力です。
やはり日頃の訓練の成果ですねっ
わたしもこの前北海道はニセコより戻りました。
スノーボードでスキー場エリア外に出て
ツリーランを楽しむのですが・・・
今年は雪が重くって、しかも体力が衰えてて。。。
もう足腰かなりきました。
年々、ニセコツアーがきつく感じますわ
ちなみに、リフトで行ける範囲なんで・・・
おまきさんに鼻で笑われそうですわ
ちなみに、ちなみに、大君は毎年ピークにのぼっています。
が、リフトでいけるとこまで行って
ボードのブーツでの登山なので
かなりたいしたことないっす
Unknown
→ 風の音さん 北海道の雪に比べると重そうですね、確かに。
一回北海道のパウダースノウでてれてれマークしてみたいもんです♪
→ たらこさん でもねー、この世界の中では、かなり笑われる部類ですよ、私。
普通の山屋さんの持ってるザック背負わせてもらったら、まず立ち上がれないし・・・・。