頑張るな!のプチ復活の小川山
その1
まっきー:「え?残置カラビナ2枚ありましたよ」
○金さん:「えー、1枚だってば、1枚」
その2
まっきー:「あれー○金さん、ロープ足りないってばロープッ!」
↑ しかも2回も。
まったくのB型コンビな1日。
先週で心の整理をつけたはずの小川山・・・・でも一夜(一週)明けたらやっぱり来てました。
今日は復活への道を探るべく、老後に突入した○金さんを拉致り、スラブ状岸壁へ。
城山南壁のようなスラブエリア。
1ケタ台のスラブにトップロープを張ってもらい、何本か。
このくらいだと、右手は添えるだけでいいので、足に立ちこむこと、バランス移動だけで登れるようにすることに専念。
11台を登ってるくらいな緊張感
↑ 遊んでよー。
↑ まっきー@高い窓
↑ まっきー@高い窓2
↑ まっきー@ウルトラセブン
少しパワーをかけても大丈夫そうなので、水曜日のシンデレラ隣の新ルート10Bお触り。
ちょっと立体的なムーブの出てくるルートで、さすがに右手無しだと無理。
いろんな保持の形を確かめると、
オープン持ち(ただしロック状態、引き上げは無理)はあまり痛くない。←この機会にオープンに強くなるかな?
ガバは素敵に痛くない。
でもパーミングは痛い。
・・・・どの持ち方でもその状態で引き上げるのは難しいので、あとはムーブでなんとかしなきゃな・・・・。
すこし熱が入ると、どうしても落ちたくなくなってくるから、ホールドを握りこみたくなる。
警報のように痛みが走る。
ここで離さないと危ないので、今日の精神的核心はホールドを離すこと。
・・・・・クライマーならわかると思うけど、これって難しいねー。
上記10Bのルートも取り付くときの気合は
「よっしゃ!頑張るなっ!!」
・・・・聞いてる人は?????????だったかも
○金さん、一日お世話ありがとうございました。
いやー、ちゃんと2枚かけてある残置ビナに向かって
「1枚しかないっ」と言い張られた時は、介護付き老人ホームが何件か頭に浮かびました。
「ロープ短いんですけど」という静止を振り切って水曜のシンデレラに取り付いた時は、ロワーダウンの途中の空中で仮固定して放置しようかと思いましたが、周りに人が多すぎて断念しました。
長いルートにトップロープをかけに行ってもらったのに、下までロープが届かず、○金さんはルートの途中でハンギングビレイ。
私は1ピン目までフリーソロで登ってから、そこでぐらぐらしながらロープを結ぶ姿を、たくさんのパーティーに目撃されました。
どなたかのブログで素人が二人、こんなことをしてました、と書かれていたらそれは私たちです。
本日はクリーンクライミングな小川山。
とてつもない大御所たちが勢ぞろいで楽しかったです。
ジャッジ様、しの様、わんこがズガズガしてすいませんでした。
私のマッターホルンの形をしたチョコを見ながら、
これが東稜で、これが北のなんとかで・・・・・と真面目に
教えてくださるのがおかしかったです。
夕方近くになってくると、○金さんがビールビールとうるさいので、少し早めにあがる。
ちょうどじゃんけん大会の時間。
もしかしたら、今年最後の小川山。
一人になりたかったので、輪には加わらず帰りました。
帰り道、お気に入りの風景が何箇所かあるので、そこで車を停めては
ひとしきり思いにふけり・・・・ため息・・・・。
私にとっての挑戦ルート。
シーズン中に落としきれない思いはこんな感じなんだなぁ。
やっぱり心の整理なんてまったくつかないや。
イエロークラッシュの面々も苦労しているみたい。
去年の私のイエロークラッシュのレッドポイントは11月。
駐車場で会う人は全部ボルダラー。凍っている道路におびえ
雪の予報の受けながらも一人で通い続けた。
ZCCの中でも一緒にトライしている人はいなかったから、
マラ岩中の人に声をかけて、パートナーになってもらった。
一人、一人登ってしまって、雪山をやる人はアイスに行き始めてしまって・・・・。
でも思い返すと、トライできるだけで楽しかったなー。
いろんな知り合いできたし。
自分の不注意で登れない今の自分が許せない・・・・。
焦るな焦るな・・・・。
↑ さみーじゃねーか。帰るぞっ!
この記事へのコメント
思いは・・・
様々、徒然なるままに回想するかもしれないけど、前より強くなっての復活を胸に、イマは焦るな・・・。
それにしても、「プチ」が付いても「復活」じゃなーい
あくまでもリハビリだよ、リ・ハ・ビ・リ
心と体を兼ねたね・・・。
あでー?
すんごく謙虚に、真摯に、頭を低くして「プチ」・・・ってつけたのに・・・・
なんか
凹んでいるね。
Unknown
そだねー、週の後半凹んでいたからなー。